HELICON 300、5日目の感想

HELICON-300,スピーカー

HELICON 300

Googleの検索順位によると、個人ブログとしては世界ナンバーワンのHELICON 300使いとして認められたようです。まぁ主流はHELICON 400以上だろうから、隙間ランキングで上位を取れただけなんだけど。

そんな最強のHELICON 300使いである俺様が、1週間ほど鳴らしてみた感想を書いてみます。

ヤフオク経由で展示品を入手したので、十二分に慣らしが終わってるかと思ったけど、意外とまだ音が変化しそう。初めて聞いたときより、音が柔らかくなった気がする。エンクロージャ(箱)の剛性が高そうだし、しばらくは音が変わり続けるのかも?

出てくる音に関しては「ボチボチ」ぐらいかな。良い音の部類ではあるけど、これまで聞いた最上の音ではない。だがしかし、これ以上を求めると途端に百万円の壁を突破しそうなので、これぐらいで勘弁してやるかってぐらいの音。

気に入ってるのは弦楽器の再生能力かな。ウクレレの音なんかだと、生楽器とブラインドテストしても良い勝負なんじゃないかと思うぐらい。中音から高音の伸びのある音を、驚くほど艶やかに再生してくれます。ピアノも聴いてて気持ち良いよ~。

低音は明らかに作った音になってる。バスレフに加え、箱鳴りの音を積極的に再生音として使ってる感じ。これは趣味の領域だろうから良し悪しを付けにくいけど、ごく個人的な感想としてはJBLの作り方よりは好み。

ボーカルは少しボヤけてるような気がする。でもこれは元データがそう言うものかも知れないので、積極的な評価項目としては上げにくい。もうちょっと聴いてみないと分からんな~。

色々と書いたけど、価格対性能比としては十二分に満足。あちこちで視聴して数十機種の組み合わせを試してるけど、明らかにウチの再生環境より良い音がしてたのは、数機種しかなかった。その「良い音」がしてたのは全て100万オーダーの組み合わせなので、フルセット25万円弱の我が家環境と比べるのは酷ってもんさな。