水拭きを覚えた自動掃除機「ルンバコンボ」のメリット・デメリット

コンボj7+,モニター・サンプリング,ルンバ

アイロボット ファンプログラムの企画で、水拭きもできるルンバこと「ルンバ コンボ j7+」をモニターとして4ヶ月ほど使ってみました。

自分は普段はルンバ980とブラーバm6を使っていまして、ルンバの便利さとブラーバによる床拭きの快適さは体験済み。そんな自分が水拭きを覚えた「ルンバコンボj7+」を使ってどう感じたのか?

4ヶ月間の長期モニターで、良い点・悪い点が見えてきたので、それぞれについてレビューしていきます。

「ルンバコンボj7+」のメリット・デメリット

まずは、「ルンバコンボj7+」のメリット・デメリットについて説明します。

メリット

  • 掃除の性能が高い
  • 掃除途中に止まらない
  • 2in1によるコンパクトさ
  • 水拭きによるピカピカ、つるつる感
  • ルンバが行ける場所なら水拭きできる
  • 短時間で掃除が終わる
  • 静音性が高い

デメリット

  • 水タンクの補給が面倒
  • ゴミ吸引口が汚れやすい

それでは、各項目について詳しく説明していきます。

メリット】 そもそも掃除の性能が高い

最近のルンバは吸引力が高く、吸い取れる系のゴミはあらかた吸い取ってくれます。

ルンバのカバー範囲内なら常に90~100点レベルの清潔感が維持できるので、そこにコストを掛けても良いと思えるご家庭ならルンバはオススメです。

メリット】掃除の途中で止まらない

最近のルンバは掃除途中に止まることが殆ど無くなりました。特に「ルンバコンボJ7+」など物体を認識する機能が付いた最新機種は驚くほど止まりません。

具体的に今回のルンバコンボJ7+で言うと、4ヶ月間、1日置きに使って止まったのはわずか数回。それも人間側の不注意でルンバが認識しない異物を床に放置してしまったときだけ。

ストレスフリーに使えるのでとても快適です。

メリット】2in1によるコンパクトさ

掃除と水拭きが出来て、自動ゴミ収集機能まで付いてるのに全体で見るとコンパクト。

設置スペースが小さく済むため、自分のように「ルンバ + ブラーバ」を使ってるユーザーなら、買い換えを検討する価値があると思います。

メリット】水拭きによるピカピカ、つるつる感

ルンバコンボの大きな魅力、水拭き機能はやっぱり快適です。素足で歩いたときの肌触りの良さはルンバだけでは実現不可能です。

自分は以前からブラーバを使ってますが、比べてもピカピカ具合に大きな差は感じなかったです。

メリット】ルンバが行ける場所なら水拭きできる

ルンバコンボは段差を超えられるので、段差の向こうにあるフローリングなども水拭きが可能です。これはブラーバにはない大きなメリットです。

ブラーバは段差を超えるようには設計されておらず、フローリングなど同じ面の水拭きしか出来ません。これは現ブラーバユーザーである自分は特に羨ましく感じた利点です。

メリット】短時間で掃除が終わる

ルンバコンボJ7+なら短時間で掃除が終わるのも大きなメリットです。カメラが付いているので効率的に掃除を行う上、同時に拭き掃除も行うので短時間で掃除が終わります。

我が家の場合だと3LDKの掃除機掛けと拭き掃除が1時間以内で終わります。

メリット】在宅でも掃除が出来るぐらい静か

最近のルンバは掃除中の騒音も小さくなりました。吸引時の音も小さくなってるし、部屋間を移動するときは吸引機能が止まってさらに静かになります。

在宅で作業する方も増えていると思いますが、家にいるときにルンバコンボJ7+が動いても気にならないぐらいの騒音です。

ただし、掃除が終わってクリーンベースに戻り、吸い取ったゴミを移すときの音は大きいです。この時にウェブ会議をしていたり、近くに寝ている人がいる場合などは問題になるかも知れません。

【デメリット水タンクの補給が面倒

ルンバコンボはこれまでのj7ベースで作られているため、水タンクの大きさが限定的です。部屋の広さにもよりますが、水拭き1~2回おきに給水が必要です。クリーンベースが付いているj7+は「手間いらず」がメリットのハズですが、その良さをスポイルしているように感じました。

慣れてしまえば大した手間ではないですし、水が無くても掃除は行ってくれるので、水拭きの頻度を下げると言う選択肢は有り得ると思います。

また水拭きがどうしても必要で、設置スペースより「手間いらず」を重視するなら「ルンバJ7+」+「ブラーバm6」の選択肢もあるかなと思いました。

【デメリットゴミ吸引口が汚れる

これは我が家の環境の問題かも知れませんが、他のルンバに比べてゴミ吸引口に猫の毛などのゴミが残るようになりました。

素人考えですが、水拭きの影響で猫っ毛が重く張り付きやすくなり、別の場所でそれを吸い込むと吸引口に残ってしまうのかも知れません。

対策として、iRobotアプリの設定で水拭きの水量を減らすことで吸引口の汚れが軽減されました。

まとめ

「ルンバコンボj7+」は、掃除と水拭きの2in1が大きなメリットです。デメリットもありますが、使い方で回避できることが多いため、コンパクトでスマートな「ルンバコンボj7+」を選択するのはアリだと思います。

ただし、給水の面倒さはどうしても残るため、手軽さを優先する場合は「ルンバJ7+」+「ブラーバm6」が最適解かも知れません。

また、本体価格が高いため、自分に合うかどうか検討する際には、公式に提供されているサブスク「[レンタル] ルンバ コンボ j7」を試してみることをおすすめします。「ルンバ コンボ j7+」なら月々4980円で借りられますし、点検済みリユース品を使った「おためし1ヶ月1980円」のプランもあります。ぜひ検討してみてください。

ルンバ コンボ j7+|掃除機&床拭きロボット ルンバ コンボ | アイロボット公式サイト

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