忍野八海(おしのはっかい)の湧水池を楽しむ

旅行

ゴールデンウィークだからどこかに出かけたいけど、コロナも気になるので野外が良く、日帰りできる場所はないかと探した結果、富士山の伏流水に水源を発する湧水池「忍野八海(おしのはっかい)」を見にいってきました。

「忍野八海」の名前の由来は忍野村にある8つの池だから。国の天然記念物であり、全国名水百選に選ばれており、世界遺産富士山の構成資産の一部にもなっています。

池は街の中心部に7つ、少し離れたところに1つ。ただし底抜池は私有地内にあり、有料300円の「はんの木林資料館」を観覧した人のみが見られるようになっていました。

鏡池
菖蒲池
湧池
濁ってないけど濁池
銚子池
お釜池

公設の駐車場はないようですが、土産物屋や自営の駐車場が点在しており、1日300円程度で停められるようになっていました。台数も十分あるようで停められないと言うことはなさそうです。でも池に近い駐車場へのアクセスは細い道が多いので、大きな車や運転が苦手な人は避けた方が良さそう。事前にGoogleで検索するなどし、良さげな駐車場の場所を調べておくのがおすすめです。

天気が良い方が綺麗に見えるので晴れた日に行くのがベターだと思います。我が家は天気予報と睨めっこしつつ、天気の良さそうな日に行ったら見事に快晴となり、周辺の風景を含めて楽しめました。

阿原川沿いも美しい
富士山も綺麗に見えました

忍野の中心部付近に土産物屋があるので、飲み食いやお土産選びには苦労しません。ちょっと注意して欲しいのは一番大きな土産物屋の横にある「中池」は八海に含まれていません。たくさんの人がじっくりと見てますが人造の池だそうです。

「忍野八海」は言ってもただの水たまりなので自然観察が好きな人で無いと楽しめないと思いますが、我が家は十二分に楽しめました。山中湖も近いですし、周辺観光ルートに組み入れてみてはいかがでしょうか?天気の良い日ならおすすめです。

富士山構成資産 忍野八海 | 忍野村公式観光ホームページ