鬼滅の刃を見て、読んだ

マンガ

アニメ版の鬼滅の刃をNetflixで見て、その後にサクッとKindleで既刊を全巻まとめ買い。20巻まで読み終わりました。

そんなワケで以降に感想が続きます。少なからず内容に触れる部分がありますので、未見の方や先が気になる方は閲覧にご注意ください。

ぶっちゃけますとアニメ版の範囲だと面白さは分かりませんでした。絵が綺麗なので違和感なく見続けられるモノの、ストーリー的にはいわゆるジャンプ節で強く惹かれるモノはない。ここまで流行るのは不思議だな?と思いつつ原作を読んだら…

なるほど、おもしろい!

無限列車以降になると柱や十二鬼月がフィーチャーされる機会が増えてくるのですが、それぞれがそれぞれに過去を持っていて、柱として生きる理由、鬼として生きる理由が描かれ、それによって個性を感じられるので惹きつけられるのかな。

柱も鬼もバックストーリーは悲しいモノばかりなのに、それらを含めて読んでも悲痛なストーリーにならず冒険譚が続くのも感心しました。個人的には「うすた京介」風味を感じるおちゃらけパートが良いクッションになってるように感じたし、そもそも炭治郎がバカにも見えるぐらい愚直で真っ直ぐなのも良いんだろうね。

そんなワケで惹かれるままに20巻まで読み切り、上弦の壱を倒すところまで到達。いよいよ無惨との決戦か!?と言うところで21巻待ちの状態です。話数からするとあと3巻ぐらいで完結なのかな?

このあとどうなるのか全然知らないのですが、あまり悪い話しも聞かないのでキレイに終わることを期待しています!