iPhone 6、突然電源が落ちるのでApple Storeでバッテリー交換してもらった

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奥さんのiPhone 6が不調です。バッテリー残量がある状態でも突然電源が落ち、充電し始めると直前のバッテリー残量で復帰します。

例えば50%で電源が落ち、充電するといきなり50%に戻ります。最初は30%ぐらいで落ちることが多かったのですが、50%で落ちることが増え、ついには100%でも落ちる時は落ちるように。

これはさすがに不便すぎるのでApple Store表参道でバッテリーを交換してもらってきました。

実は2週間ほど前に地元のApple 正規サービスプロバイダで電池交換を依頼したのですが、バッテリー診断プログラムで劣化度合いが80%を上回り「問題なし」と判定されました。診断プログラムで問題なしと判定されるとバッテリー交換できないらしく、不調を抱えたまま過ごすことに。

しかしその後、冒頭でも述べたように100%でも落ちる現象が起きるようになり、さすがにこれでは常用できないということでApple Storeに行ってみることに。

まずは予約しようと言うことで、AppleのWebサイトにログインした状態で「Apple – サポート – 製品の選択」にアクセス。該当製品を選び「バッテリー、電源、および充電」から「予期せぬ終了/再起動」を選択。iOSの復元を進められるので「いいえ」を選択。「持ち込み修理」を選択後、場所の選択で「表参道」と入力し、リストから「Apple Store, Omotesando」を選ぶと予約可能な日時が表示されました。

表参道店は大変混雑しているらしく、そのままでは「予約可能な日時がありません」と表示されるため一工夫。現在から1週間分の予約が可能なようなので、土曜日の早朝にアクセスしたところ次週の土曜日の枠が少しだけ開いていました。

当日になり予約した時間の15分ほど前に表参道店に到着。ジーニアスバーがある地下1階で受付を済ませ、案内された長テーブルで担当者を待つことに。ここで感心したのがサポートスペース自体はフリーアドレスのような仕組みになっていること。受付時に案内した場所をスタッフ内で共有しているらしく、その場所で手隙の担当者が「小林さまー」など声かけすることでコンタクトし、その場所でそのままサポートが行われます。こうすることで場所と時間を節約しているようでした。

サポート担当者との会話はすごくスムーズで、状況を説明し、再度バッテリー診断を実行。劣化度合いは80%以上で問題ないはずだが、希望するなら交換対応が可能であるとのこと。保証期間外なので税別7,800円の費用は掛かりますが、このままでは使えないので交換をお願いしました。

交換には2時間ほど掛かるとのことで一旦外にでてランチにすることに。表参道ヒルズでランチしながら時間を潰していたのですが、ここでまた感心させられたのがSMSで連絡があったこと。

この時はランチ中だったので後回しにしてもらいましたが、この仕組みは店舗にもユーザーにもメリットがあって良いですね。順番待ちが発生するすべての施設で導入して欲しいです。

返却予定の時間が近づいたので再度Apple Storeを訪問。15日にリリース予定のマリオラン先行プレイで遊んでいると程なくして担当者がやってきました。

バッテリー交換が終わったiPhoneを確認すると、当たり前のことですが本体に傷などはなく交換したあとが残っていません。データもすべて残っているのでパッと見では交換前の状態と変わりありませんでした。3ヶ月はバッテリー交換の保証が付くとのことで、再度の電源落ちが発生するなら対応してもらえるようです。

その後、まだ2日ほどしか使っていませんが現象は再現しなくなった模様。直接的な原因が良く分からないままなのが気持ち悪いですが、これでまたしばらくはこの端末を使えそうです。

iPhone のバッテリーと電源 – Apple サポート 公式サイト