東芝BDレコーダ「RD-BZ710」レビュー

レビュー,家電

TOSHIBA REGZAブルーレイ 3Dディスク・外付けUSBハードディスク対応ブルーレイディスクレコーダー HDD500GB RD-BZ710

東芝製のBlu-rayレコーダ「RD-BZ710」を購入してから2週間ほどが過ぎたので、使い勝手などをレビューするよ。

録画機能

大変残念なことに、2度ほど番組が録画されていないことがありました。

一番基本的なDRでの録画予約に失敗するのは、レコーダとして致命的な不具合です。

とりあえず設定を初期化し高速起動をオフにしたあとは不具合が再発してないけど、それにしたってヒトには勧められない機種認定ですね。

画質・音質に関して言及するほどのことはなし。非圧縮で撮るDRモードしか使ってないので、普通にキレイに見られます。

見た目・デザイン

デザインは悪くないけど、本体サイズがちょっとでかい。

他社との比較表はこんな感じ。

BDレコーダの大きさ比較表(単位:ミリ)
東芝
RD-BZ710
パナソニック
DMR-BZT600
SONY
BDZ-AT900
430 430 430
高さ 80 49 56
奥行き 335 199 284

横幅は一緒だけど、高さと奥行きはパナソニックDIGAの1.5倍以上あります。ちょっとデカすぎですね。

操作性

独特感が独特なので、大きく好き嫌いが出ると思う。

メニュー構成などが「PCライク」なので、パソコンのファイル操作などに慣れていると分りやすいハズ。

だけどパソコンに慣れ親しんでいない人には、「なぜこう言う操作になるのか?」が理解できないと思います。

ひとつ残念だったのは、見るナビから現在録画中の番組を再生しようとすると「タイムシフト機能を使ってください」なるアラートが出ちゃうこと。

普通に考えて、そこは自動でタイムシフトするべきだろ。REGZAだと同じ操作でタイムシフト再生が始まるので、なおさらに残念感が漂います。

番組表

テレビ番組表はREGZAライクなモノを期待してたんだけど、RD独自のヘボい番組表で残念。

設定である程度は調整できるけど、REGZA番組表の使い勝手にはかなわないな。

REGZAの番組表は見やすく使いやすいので、アレをそのまま持ってきてくれると嬉しいです。

起動が遅い

電源投入から実際に使えるようになるまでの「起動時間」がとても長いのが残念。

ちゃんと測ってないけど、普通に使えるようになるまで1分ぐらいかかるかな?

「高速起動」をオンにしても20~30秒かかるので、他社とは比べものにならない遅さです。

まとめ

値段の安さに釣られて買いましたが、DRの録画予約に失敗するのにはビックリしました。

なんらかの不具合があること前提で買ったので後悔はしてませんが、このダメさ加減には感心しません。

いまレコーダを買うなら無難にパナソニック製がオススメ。ただし痛くても泣かないヒトなら、使い捨て前提でRDシリーズを買うという選択もアリかも知れません。

っていうかいっそのこと、REGZA Z2などの録画機能付テレビを買っちゃうのも良いかもしれませんね。