11月2日の記事一覧

CD『Undercurrent』(Bill Evans & Jim Hall)の感想

Undercurrent

ビル・エバンスとジム・ホールが共演(競演?)したコラボレーションアルバム『Undercurrent』を聴いたよ。

このアルバムは、ジャズ界にインタープレイ(音楽的会話)を流行らせるキッカケになったらしい。

確かに「ピアノ → ギター → ピアノ …」のような展開で、ベースもドラムスも係わらず、真っ向勝負というか、ガチにぶつかり合っていて、聴いているとドンドン二人の世界に引き込まれる。

しかも、ぶつかり合いと言っても「チカラのぶつけ合い」ではなく、「チカラの抜き合い」というか、音楽のエッセンスを抽出した塊のぶつけ合いなので、スッゴク大人の音楽。

もし俺が金持ちだとして、風呂上がりにガウンを羽織りワインを飲みながら音楽を聴くとしたら、選ぶのは多分このアルバムだと思うよ。

参考動画:
YouTube – Darn That Dream – Bill Evans & Jim Hall

もしCDを買うなら、2002年発売のUS版をオススメしておきます。「Original recording remastered」な上に、ボーナストラックが入って、しかも他の版より安く買えますよ。

CD『Undercurrent』の収録曲一覧

  1. My Funny Valentine(80)
  2. I Hear A Rhapsody(80)
  3. Dream Gypsy(80)
  4. Romain(80)
  5. Skating In Central Park(100)
  6. Darn That Dream(80)
  7. Stairway To The Stars(80)
  8. I’m Getting Sentimental Over You(60)
  9. My Funny Valentine [Alternate Take](80)
  10. Romain [Alternate Take](80)

1962年4月24日と#3,5,6、他は5月14日に収録だそうです。

括弧内は100点満点による採点です。

メンバー

  • ビル・エバンス(Bill Evans) – Piano
  • ジム・ホール(Jim Hall) -Guitar

ホントにトロける「クリーミィとうふ」

相模屋食料さんから「お豆腐色々」のモニターセットを頂きました。

その中から、本日は「クリーミィとうふ」を紹介します。

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「大豆まるごと!クリーミィとうふ」は、おからも含めて大豆がまるごと入ってるらしく、食物繊維たっぷり。

口溶けが滑らかでクセになりそうなトロッとした食感と、見た目とは裏腹な濃いい大豆の味が印象的でした。

普通におかずとして食べるのも良いけど、「なめらかプリン」のノリでデザートみたいに食べるのも良いかもね :razz:

CD『Getz Au Go Go』(Stan Getz & Astrud Gilberto)の感想

Getz Au Go Go

ジャズにボサ・ノヴァをミックスしちゃったサックス奏者、スタン・ゲッツ(Stan Getz)のアルバム『Getz Au Go Go』を聴いたよ。

アルバムとしてはかなり好み。とは言え、その理由はサックスではなく、ボーカルを務めるアストラッド・ジルベルト(Astrud Gilberto)のお陰かも。

どうやら素人上がりらしい彼女だけど、声の雰囲気が良く、聞いているとマッタリ癒されます。今まであまりボサ・ノヴァを聴いてなかったけど、これを機にボサ・ノヴァに手を出すのも良いかも知れないな~。

メンバーを調べていて気がついたけど、ベースのチャック・イスラエルってビル・エヴァンスと組んでたこともあるのか。メジャー所を聴いてくと、やっぱりどこかで繋がるんだな。

オレ様評価はアルバム収録曲全てが☆4と高め。今なら限定生産のアンコールプレス版CDが1,000円で買えるし、気軽に一枚買ってみると良いかもね。

iTMSで「Getz Au Go Go」を視聴するAstrud Gilberto & The Stan Getz Quartet - Getz Au Go Go - Corcovado

参考リンク:スタン・ゲッツ – Wikipedia

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