Xbox LIVE アーケードの「カタン」で遊んでみた

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Xbox 360には「Xbox LIVE アーケード」なる機能があって、いろんなゲームをダウンロード購入できる仕組みがあるのね。

購入するには「マイクロソフトポイント」なるものが必要だけど、そのマイクロソフトポイントすらもXbox360から購入できちゃうので、家にいながらにして、どんどん新しいゲームを買えちゃうわけなんですよ。

ダウンロードできるゲームは、古いゲームのリメイクやリバイバル、カードゲームやボードゲームの移植、それから完全な新作ゲームも用意されていて、バカに出来ないぐらい充実してるんですよ。

そんな「Xbox LIVE アーケード」から、ボードゲームで有名な「カタン」をダウンロードして遊んでみました。

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「カタン」について

カタンはボードゲーム好きなら誰でも知っているであろうゲーム。無人島に入植した冒険者達が開拓速度を競います。

サイコロの目によって「資源」の採取を行い、採取した資源を消費して「開拓」を進め、開拓の度合いを示す「ポイント」が最初に10ポイントになった人が優勝します。

開拓を行うための資源は常に不足しがちなので、他の開拓者(一緒に遊んでる人たちの事ね)と話し合い、不要な資源と必要な資源を交換して、お互いの資源を補いあう必要があります。

しかし資源には「土・レンガ・麦・羊・鉄」と複数の種類があり、またサイコロの出目で採取される資源に偏りが出ることが多いため、交渉は一筋縄では行きません。

さらに、その場では有益な交渉に思えても、長い目で見ると相手だけが得をする場合もあり、無闇に交渉すれば良いというものでもありません。

かと言って一人で開拓を進めていては、有限の広さしかない無人島の開拓に出遅れる事は必須。そんな条件下、各人の陰謀を見据えた上での交渉を楽しむゲームがカタンです。

おいらの言葉じゃ100に1つの面白さも伝えらていないので、まわりのボードゲーム好きに頼んで実際に遊んでみてください…

と言いたいところだけど、普通の生活を送ってたら「ボードゲーム好きの友人」が周りにいるわけないよね。

でも大丈夫、そんなアナタのために Xbox と LIVEアーケード、そしてオンラインカタンが用意されているのです!

Xbox LIVE アーケード版の「カタン」について

さて長い前振りを終え、ボードゲーム版を知っている人への話。

これはダウンロードするべきです!

特筆すべきは交渉画面で、これがまた良く出来ている。

画面には資源カードが5種類並んで表示され、カーソルを合わせて上キー押すと提供する資源、下押すと希望する資源を表します。例えば「麦上げるから土くれ」ってのは、麦で上押し、土で下押すだけ。

参加者全員で提供と希望を提示して、合致してたら取引き成立。逆提案で「土は上げるけど、麦じゃなくて羊くれ」ってのも出来て、手番の人の希望に合致しないと「次善案に同意しますか?」みたいな感じでまとめてくれる。これは良く考えてあるな~。

そんな感じで練習モード一回と、中級AIで一回。中級で負けちゃうあたり、AIもバカじゃないみたい。これは早くオンラインも試してみたいな~。

Catan – Xbox.com