Macのメニューバーは1.6kmもある

プログラマのためのユーザインタフェースデザイン」を読んで「1マイルのメニューバー」なるものを知った。曰く、MacintoshのメニューバーがWindowsのメニューバーより優れているのは、メニューバーの幅が(1マイルもあるほど)広大だ、と。

なぜならばMacintoshではマウスの水平方向のみに気をつけて、あとは適当に上に持って行けばメニューが選択できる。しかしWindowsでは水平も垂直もキチンとコントロールしないとメニューを開くことが出来ないんだよ、と。

もしあなたがWindowsユーザーなら試してみて欲しい。タスクバーのアプリケーションを選ぶため、まずはマウスカーソルの左右を調整する。左右を合わせたら、タスクバーまで真上(真下)に移動させる。ピタッと画面の端まで移動させたらクリック。

どう?なにか起きた?なにも起きないでしょ?それが「Windowsは分かってない」って事だよ。画面端までボタンを伸ばしてくれれば良かったのに、なぜか画面端とボタンの間に2ピクセル空けてあるんだ。そのせいで垂直方向まで気を使わないとアプリケーションの選択ができない。だけどMacintoshならそんなことはない。「Macintoshは分かっている」からね。

同じような話でWindowsデザイナーが「分かっていない」のはスタートボタンの位置であり、ボタンは「正確な」左隅にはない。なぜか端点より2ピクセルずつ隙間を取っていて、正確にスタートボタンの位置をポイントしなければスタートボタンが押せないようにデザインされている。

そんなことをせず「正確に左隅」に置いてくれたら、ガッとポインタを動かして左隅を目指すだけで良かったのに!