ネットワークプレーヤー+HDMI切り替え+Bluetooth送信機=NR1710

NR1710,レビュー

NR1710

昨年、マランツの薄型AVアンプ「NR1710」を買ったことは弊ブログでもご報告申し上げましたが、その後もしみじみと「買ってよかったなぁ」と思っているので改めておすすめポイントをご紹介します。

ネットワークプレーヤーとして便利

Amazon Music、AWA、Spotifyなどに対応してるのでストリーミングプレーヤーとして使えます。HEOSと言うスマホアプリもあるので、聞きたい音楽をスマホで楽々えらべます。

しかもAlexa対応なので、Amazon Echoなどがあれば「アレクサ、音楽をかけて」と話しかけるだけで自宅のステレオで音楽が聴けるんです。

これが地味ながら本当に便利で、自宅ステレオの活用率がグンと上がりました。

HDMI切替え器として便利

HDDレコーダーやゲーム機などでテレビのHDMI入力が一杯なヒトにもNR1710がオススメ。HDMI入力が8個あるので普通のご家庭ならまず困らないハズ。

もちろん単体のHDMI切り替え機って選択もあるんだけど、単体HDMI切り替え機も多入力になると高価になるし、テレビ側と切り替え機のどっちも切り替えが必要で面倒だったりするのよね。

その点、AVアンプをセレクタとして使えば、切り替えが1台にまとまるし、スマホでも切り替えられたりするし、HDMI CECでボリューム制御がテレビ経由にまとまったりするしと、いろいろと便利になるんです。

Bluetooth送信機として便利

Bluetooth送信機能に対応してるので、テレビの音声をお手持ちのBluetooth機器で聴くことが出来ます。

テレビの音量が気になる時間帯でも、テレビ本体はミュートして、Bluetoothヘッドホンで音を聞くなんてコトができるので地味に重宝しています。

オマケにアンプ機能やサラウンド機能もあるよ

本来はAVアンプなので、当たり前だけどAVアンプとしての機能は充実しています。7.1chまでのサラウンドに対応してて、はやりのバーチャルサラウンドも対応してて、全チャンネルHDCP2.3対応で、 HDR10 / Dolby Vision / HLGに対応してて、4K Ultra HD / 60pビデオパススルーにも対応してて…まぁ普通に必要な機能は全部入ってると思って良いです。

唯一気になるのは出力が50Wしかない所だけど、普通のご家庭だと最大音量にしたら怒られるぐらいの音は出るので杞憂かな。

これだけ機能が揃ってて実売6万円台、セールなどを合わせると5万円台で買えちゃうのでコストパフォーマンスは抜群。これからサラウンドデビューしようというヒトにも、アンプの買い換えを検討してるヒトにも、どちらにもオススメできると思いますのでよろしくご確認ください。

ぜったいにステレオでしか使わないヒトはNR1200と言うほぼ同等の機能を持つステレオアンプもありますよ。

Marantz JP | NR1710