普通救命講習を受けてきました

写真日記,町田

町田市が主催している普通救命講習会に参加してきました。心肺蘇生、AEDの取り扱い、異物除去を実技を交えて学びます。

三時間と中々の長丁場でしたが程よく実践タイムがあるので終わってみたらあっという間。繰り返し心臓マッサージを練習したので、もしもの事があれば行けるのではないかなと思う程度には自信がつきました。

テキスト代として1,400円は必要でしたが、今後の人生で自分の近くで緊急事態が発生したときに、自分も何か出来ることがありそうだと言う自信が持てて良かったです。消防局・消防本部が実施している普通救命講習Iの互換講習のようで後日認定証が頂けるのも楽しみです。

町田市以外でも各市で同様の講習会が行われているようなので、興味があれば調べてみて下さい。すべての人が参加する意義があると思います。

普通救命講習会/町田市ホームページ

「もしも」の事が目の前で起きた

以下余談。

今回受講を決意したのは、「もしも」の事が目の前で起きたとき、自分はこれと言って人命救助に役立てなかったと言う経験があったからです。

もう半年ぐらい前のことになりますが、横断歩道を横断中だったお婆さんが突然真後ろに転倒。頭を強打してそのまま意識を失うと言う現場に居合わせました。

ビックリして駆け寄ると、呼吸は弱いし、まぶたはピクピクしてるしで素人目にも危なくみえる状況。そんな状況なのに自分は声かけ程度しか出来なかったのですが、その場に居合わせた自分と同年代の女性の方が、心臓マッサージなど積極的に行い呼吸が回復すると言うことがありました。

その後に救急車が到着し救急隊に引き渡したので事後のことは分からないのですが、この事がずっと心残りだったのが今回の講習を受けるキッカケになりました。

もし次に「もしも」があれば、自分も何か出来るのではないかと思えるようになったので、今後も普通救命講習を定期的に受けようかと思っています。