「肌に優しいのに深ぞりできるひげ剃り」があったら?

モニター・サンプリング

毎日のひげ剃りに電動シェーバーを使う皆さまに質問です。

肌のダメージを気にして軽く剃ったらそり残し、そり残しを気にして強く剃ったら肌にダメージ。そんな経験ありませんか?

そんな皆さまに「肌に優しいのに深ぞりできるひげ剃り」を紹介するのがこの記事です。

そんなワケで本日ご紹介しますのは、フィリップスのメンズシェーバー最上級モデル「9000」シリーズ。

この「9000」シリーズを、フィリップス アンバサダー限定のモニター企画として、返却不要でモニターさせてもらっております。

「なんだ提灯記事か。」とページを閉じそうになったそこのあなた、ちょっと待って。

モニター企画ではありますが、ここに書くことは実際に使って感じた正直な感想。オベンチャラなしのマジレビュー。その上でこれが「良いモノ」だと思うので紹介させて頂きます。

シリーズ構成について

まずはフィリップス シェーバーのシリーズ構成について。

ベーシックな電動シェーバーのラインナップとして9000, 7000, 5000と分けられていて、大ざっぱに言うと刃の稼働方向数が多いのが9000シリーズ、肌に優しいのが7000シリーズ、ベーシックモデルが5000シリーズといった感じ。

さらに各シリーズは自動洗浄機の有無とか、付属品の洗顔ブラシやトリマーでいくつかの商品パッケージに分かれているようです。

今回のモニターでは最上位機種の9000シリーズ。その中でも付属品が充実した S9731/33 をお借りしています。

フィリップスのシェーバーは肌に優しい

電動シェーバーを使っている皆さまにおかれましては「フィリップスのシェーバーは肌に優しい」ってウワサを聞いたことありませんか?

今回フィリップスのシェーバーを使ってみてウワサを実感。軽く肌に当てただけでヘッドが吸い付くように密着。軽い力でも剃れるんです。こりゃ肌に優しいのもうなずけるわ。

自分は以前まで国内大手メーカーの電動シェーバーを使っていて、それも肌に優しいと思ってたんですが、この9000シリーズはレベルが違いますね。

予想外に深ぞり性能もスゴい

でだ。今回のモニターをする前は「フィリップスのシェーバーは肌に優しいけど、あまり剃れないんでしょ?」と勝手に思い込んでた。

でもこれは完全に間違い。使い慣れるとツルッとした深ぞりが出来るようになった。しかもウェット剃りにも対応してるので、お風呂で湿らせてから剃ると更なる深ぞり。

自分はそれなりにヒゲが濃い方なんだけど、今回モニターさせてもらってるフィリップスの9000シリーズなら朝に剃って夜までヒゲが気にならなかったよ

フィリップスのシェーバーは静か

もうひとつ、地味に嬉しいのが動作音が静かってトコ。

なんでかというとフィリップスのシェーバーは刃が回転式。他社だと往復型なので折り返しに音が出るんだと思うんだけど、フィリップスは回転式なので音が静かなんだそうです。

剃ってるときはもちろんのコト、自動洗浄機での洗浄音も静かなので、家族が寝ている時間でも気兼ねなくひげ剃り&洗浄が行えるのが嬉しいです。

フィリップスシェーバーのイマイチなところ

さてさて。散々褒めてまいりましたが気に入らない点も幾つかあります。

自動洗浄機がイマイチ

まずは自動洗浄機がイマイチ。

冒頭で付属品含めて一覧写真を載せたんだけど、もっかい載せとく。写真の左上にあるのが自動洗浄機。

自動洗浄機が本体の数倍の大きさで置くスペースを取るし高さも結構ある。狭い洗面台にこの洗浄器を置こうとすると、家族からクレームが付くこともありそうです。

洗浄剤の換えが高いのも気になります。週1使用で3ヶ月持つ洗浄剤が2個パックで1500円。単純計算で洗浄一回あたり62.5円掛かる計算になり結構な価格という印象。もし毎日洗浄しようとすると1ヶ月1500円かかることになり、一般的には許容できない価格かなと思います。

自動洗浄機での充電時にいちいちロックする必要があったり、乾燥だけ動かすモードが見あたらなかったりと、自動洗浄機に関しては取って付けた感じで使い勝手は宜しくないです。

剃り方にコツがいる

次に気になるのが剃り方にコツが必要で、慣れるまではイマイチ剃れない感じになること。

これはメーカーであるフィリップスも半ば公に認めていて、製品紹介ページに「3週間試して」「剃り方が重要」なんて書いてあります。

画像引用元:https://www.philips.co.jp/c-m-pe/face-shavers

慣れちゃえばなんてコトないし、自分は数日で慣れちゃいましたけど、それでも他社からの乗り換え時は戸惑うかも知れません。

イマイチ持ちにくい

見た目がカッコ良いのは良いんだけど、本体の持ち手部分が妙に細長い上に、普通なら親指を掛けそうな部分に剃り味を調整するボタンが設置されていて、いまいち持ちにくい感じがあります。

これも慣れでなんとかなりはするんだけど、見た目をオシャレ方面に降りすぎて使い勝手を犠牲にしてる感がありますね。

最後に

良いところも悪いところも徒然に書いてまいりましたが、最後に少しぶっちゃけますと、本品のモニター開始前は「きっとたぶんフィリップスは剃り味がイマイチだろうし、モニター記事を書き終わったらいま使ってる某国内メーカー品に戻ろう」と思ってたんですよ。

でも実際に使ってみたら、もう完全にフィリップスのが良い。軽い力で素早くキレイに剃れる。いままで使ってたのは数年前とは言え某社最上位機種だったのに、これほど違いがあるとはビックリ。

まとめますと「これは良いモノなので肌が弱い人は買った方が良いよ」と言うこと。安いものではないので「全員いますぐ買え」とは言いにくいのですが、肌が弱い人ならマストバイだと思います。オススメ!!