CEREVO CAMの改善案

CEREVO CAM

CEREVO CAM (ホワイト)

なんだか連日文句ばっかり書いてるCEREVO CAMだけど、何というか「おしい!」と思うところが多くて、ついつい文句が出ちゃってる感。

もうちょっとだけブラッシュアップしてくれると、イケてるガジェットになりそうな雰囲気を秘めているので、「CEREVO CAMがこんな風に改良されたら良いな」と言う妄想を語ってみます。

カメラ的なモノ

手ぶれ補正。多分いまは付いてない。加速度センサを積んでるんだから、エッジ抽出して、センサ方向で重み付けして、シャープネスを上げればソフトウェア補正になるはず。

疑似手ぶれ補正。シャッター押下後、加速度センサが一定値以下になったらシャッターを切る。

水平器表示。加速度センサを積んでるんだから表示できるはず。ついでに水平になったらシャッター切る機能も欲しい。

ファインダーにガイド線表示。

画像サイズの自由設定。現状はS,M,Lの3サイズだけど、Sは小さすぎでMは大きすぎる。間のサイズが欲しいんだけど、いっそのことユーザー側で設定できるようにして欲しい。そうすりゃスクウェアフォーマットとかでも遊べる。

フラッシュの改良。今はフラッシュが明るすぎる。シャッターとフラッシュの関係に関するノウハウがないんだろうけど、現状のフラッシュはホント最低。たぶん測距する手段がないから全力放出してるんだろうね。

CPUパワーが足りないかも知れないけど、白レベルが飽和する直前でシャッターとかに出来ないモンかなー。もしかすると、そこら辺は特許取られてるかもしれないな。

CEREVO LIFE(サーバ)的なモノ

サーバ側でのノイズリダクション処理。いまはCMOSノイズですら処理できてないっぽい。別に後からNR掛けても良いんだから、サーバ側で写真に自動でNRを掛けるようなオプションがあっても良いはず。

サーバ側で自動トイカメレタッチ。今でも貧相なレタッチが付いてるけど、もっとガッツリ割り切って、ランダムなエフェクト掛けて流すんでも面白いかも。

その他諸々「サーバ側で」と言うことを考えても良いんじゃないかと思う。カメラ側は「写真を撮って送る」という最低限に留め、CEREVO LIFEというサーバサービスを「画像処理エンジン」と考える。

そうすれば、顔認識して美肌・デカ目なんかのプリクラ風サービスを実装したり、各種トイカメエンジンを実装したり、なんならAPI公開して「外部フィルタ」と連携したりとか。

理想としてはRAWを流せば良いんだろうけど、現在の写真単位での転送は無理が出るはず。そも転送単位が「写真」なのが問題で、適当な独自プロトコルを実装して未転送の写真をパケット化しつつ、処理のアイドル時間を見計らってパケットを垂れ流し、サーバ側では復号完了したら「写真」にすればいいのに。

RAWが流せればセンサ値と合わせて送信して、サーバ側で手ぶれ補正だって出来る!

最後に1つ。これが出来たら凄いと思うのは「ハード・ソースのオープン化」。まぁちょっと無い提案なんだろうけど、もしかするとギークどもが良い感じに盛り上がっちゃって、どこかの誰かが「神ファーム」を作るかも知れないじゃない?

そんな感じで妄想しまくりだけど、「頑張れば出来ないことはない」はずなので、中の人には頑張っていただきたいトコロ。