カーブありトンネルありのケーブルカー「筑波山ケーブルカー」で筑波山の山頂駅へ行ってきた！
先週末の土曜日、わんわんランドでワンコ成分を補充したあと、「筑波山ケーブルカー」に乗って筑波山の西側の峰、男体山の山頂付近に行ってきました。
この筑波山ケーブルカーが、カーブありトンネルありで面白かった！
一本のロープで車両間をつなぎ、山頂駅の滑車に通して車両を上げ下げする構造で、単線釣瓶式という方式をとっています。最大の特徴は、線路の3分の1がカーブしており、宮脇駅から左へ90度曲がって筑波山頂駅に到着することです。また、線路、途中にある長峰トンネル（118m）もカーブしています。
全長1,634mは日本で3番目に長い距離となっており、最高時速12km、毎秒3.6mのスピードで進みます。これは自転車で走るのと同じくらいの速度になります。
公式サイトから筑波山付近の画像を引用します。青いラインがケーブルカーが通るルートになります。
ケーブルカーが山頂を目指す様子を、Instagramがリリースした時短動画アプリ「ハイパーラプス(Hyperlapse)」で撮影してみました。
途中でググッと曲がって、その後トンネルに突入！こう言うケーブルカーもあるんですねー。
Hyperlapse from Instagram 1.0.2（無料）
つくば男体山、山頂付近（御幸ヶ原）からの眺め
ケーブルカーが到着したのは筑波山頂駅。本当の山頂はここから少し歩くのですが、筑波山頂駅のある御幸ヶ原からの眺めも十分きれいでしたよ。
こちらが南側の眺め。写真の左奥に薄ら霞ヶ浦が見えました。晴れていれば写真右の位置にスカイツリーが見えるそうです。
こちらが北側の眺め。はるばる広がる関東平野を見ているだけで気持ちいい！
その他、付加情報
ケーブルカー利用者用の駐車場は用意されていないらしく、筑波神社付近の土産物屋が提供する有料駐車場を利用するのが一般的なようでした。我が家は神社に一番近い土産物屋の駐車場に500円を払って停めました。
筑波山ケーブルカー乗り場は、上記最寄りの駐車場から10分ぐらい歩いて登らなくてはいけません。一般的な脚力があれば問題ないと思いますが、足が悪い人は良く考えて利用した方が良いと思います。女体山側にある筑波山ロープウェイは駐車場が隣接しているそうですので、脚力に不安がある場合はロープウェイの利用も検討してください。
筑波山は「西の富士、東の筑波」と称され、日本百名山、日本百景の一つとされる美しい山です。山頂から見るパノラマは見晴らしが良く気分がスカッとしました。お近くにお立ち寄りの際はケーブルカーやロープウェイで山頂を目指してみてはいかがでしょうか。
☆ 筑波山ケーブルカー&ロープウェイ | 筑波観光鉄道株式会社 [公式ページ]
☆ 筑波山鋼索鉄道線 – Wikipedia
☆ 筑波山 – Wikipedia