PowerDVDはパッケージ製品のアップグレード & 乗換え版を買うのがベスト

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先日、Windowsを新規インストールする機会があり、それに伴って利用ソフトも順次インストールし直していた。

自分はパソコンでDVDやBlu-rayを見る事が多く、再生ソフトとしてPowerDVDを使っていたので再インストールしようと試みたが、使っていたPower DVD 19が公式サイトからダウンロードできない。どうやら1年以上前のバージョンは公式サイトからダウンロードすることが出来なくなるようで、ライセンスがあっても復元できないようだった。

これは困ったと他の再生ソフトの無料試用版を試してみたが、PowerDVDの使い勝手の良さには及ばない。諦めてPowerDVDを買い直すことにした。

購入に当たって調べたところ、公式サイトの割り引き付きダウンロード版より、Amazonなど通販サイトで通常版(インストール用のDVDが付属するパッケージ製品版)の方が安く販売されていることが分かった。

さらに調べると「アップグレード版」というのが販売されている。ここからがちょっとややこしいのだが、ダウンロードの「アップグレード版」は アップグレード元となる対象が細かく指定されているが、通常版(パッケージ製品版)の「アップグレード & 乗換え版」は有料の動画再生ソフトを所有していたことがあれば購入対象となるらしい。

【パッケージ製品の アップグレード & 乗換え版 の購入対象者】

すでにサイバーリンク製品のいずれか、もしくは他社製動画再生ソフトウェアをお持ちであれば、どなたでも購入できる乗換え&アップグレードパッケージです。全てのサイバーリンクパッケージ製品、もしくは OEM 製品付属のサイバーリンクソフトウエア、またはソースネクスト PowerDVD Expert、および他社製の動画再生ソフトウェア(コーレル WinDVD、ソースネクスト Enjoy DVD、Enjoy Blu-ray など)をお持ちの方が対象となります。

※OS 付属の Media Player や、フリーソフトウエア、体験版などは対象外です。

引用元:https://jp.cyberlink.com/jpn/press_room/view_4728.html

この条件なら堂々と利用できると判断し、Amazonでパッケージ製品版のPower DVD 21 Pro アップグレード&乗り換え版を購入。送料無料の税込み4,855円で購入できた。

届いてみて外箱を確認したら、通常版の箱や内容物はそのままに、シールを貼って「アップグレード&乗り換え版」として販売しているようだった。インストールに際しても通常版と同様の流れとなり、途中で過去バージョンや他社製品の利用確認などは行われなかった。

購入した「アップグレード&乗り換え版」のシールを剥がしたところ

自分のミスで所有していたハズのライセンスが無駄になり、新規に買い直したのは勿体ないが、最終的には無事にPowerDVDでBlu-rayが見られるようになった。今回のことに懲りたので、インストール用のメディアは大事に保存するぞと専用の保存袋に入れ、過去のソフトウェアを保存する棚に入れようとしたところで、そこにPower DVD 19の物理メディアが保管されていることに気が付いた。自分の確認不足で無駄な買い物をしてしまった…