BABYMETALの配信ライブ「10 BABYMETAL BUDOKAN WORLD PREMIERE」が最高に良かった
BABYMETALのライブをオンラインで配信した「10 BABYMETAL BUDOKAN WORLD PREMIERE」が最高に良かった。
内容は公式の案内によると『結成10周年イヤーの集大成ライブ、日本武道館10公演「10 BABYMETAL BUDOKAN」＜DOOMSDAY – Ⅰ〜Ⅹ＞から選りすぐりのライブ映像を特別編集したプレミアムエディションを世界最速配信!!』との事だったが、フタを開けてみると最終日である DOOMSDAY Xの内容そのままだった。おそらくWOWOWとの絡みがあるんだろう。
実際に足を運んで武道館で見たライブだし、言ってもオンラインなのでそれほど期待してなかったんだけど、予想を超える良い画、良い音で感動した。
特にカット割り、カメラ割りが素晴らしく、ダンスはもちろんの事、３人の表情もステージングも良く分かる。「この曲のこのシーンはここを見るべき！」と言うのが伝わる愛のある編集だった。今回の映像化はこれまでのBABYMETALのライブ映像の中でも一番のクオリティかも。
音に関しても文句なく、音質も良くミキシングもしっかりと行われていた印象。MOAMETALのコーラスも多めに入っていて、特にギミチョコ！！あたりは「こんなにしっかり歌ってたんだ！」と驚くほどだった。
今回の武道館、最も輝いたのは MOMOKO-METAL では無いかと思う。SU, MOAに負けないダンスパフォーマスを見せ、BABYMETALとしてのダンスのコンビネーションが過去最高だったのではないかと思わせるほど仕上がっていた。アベンジャーズとして加入から2年、本当によく頑張った。
振り返ると武道館が始まるまでは、最強で最高だった前回の幕張を超えるのは難しいのではないかと思っていた。だが終わってみると今回の武道館が最強で最高だった。歌、踊り、演奏、ステージング、そしてコロナ禍での会場運営とすべてが最高レベルのパフォーマス。
BABYMETALは「自分自身が最強の敵」として戦い続けているが、今回も見事に自分自身を超え、「最新が最高」であることを証明した。言うだけなら簡単だが、曲がりなりにも10年続けているアーティストが「前回を超える」のは大変な苦労だったはず。
しかもこの状況下でのライブがどれだけ困難なことだったか。素人の自分にはうかがい知ることすらかなわないが、最高のライブを届けてくれたTeam BABYMETALに改めて感謝したい。
そんなこんなでリアルタイム視聴1回、アーカイブを見返すこと2回と計3回見て毎回感動し、その感動覚めやらぬうちに武道館10公演を5枚のBlu-rayと10枚のCDと104ページの写真集に収めたセット「『10 BABYMETAL BUDOKAN』 – THE ONE COMPLETE EDITION -」と言うファン向けアイテムが発売になったので秒で買った。
税込み6万6千円とそれなりのお値段だが、我が家の事前予想では「X盤は10万円」と考えていたので「それなら安いね」と即購入決済が降りたのであった。
海外向けにオンライン配信の再放送も決まったらしい。「SATURDAY JULY 24TH 12 PM LA • 3PM NY • 8PM UK • 9PM EU」とのことなので、日本だと7月25日の朝4時かな？ちょっと時間が早いけど、早割で買えばストリーミングチケット¥2,300だし、7月25日のうちならアーカイブとしてみられるそうなので興味がある人はお早めに。
Blu-ray/DVDは最終日を収録した一般販売盤もあるそうなので、いまのBABYMETALに興味があるならこれを買うのが良いと思いますよ。オススメです。
☆ 10 BABYMETAL BUDOKAN (グッズ販売公式案内サイト）
☆ ASMART | Blu-ray・DVD 『10 BABYMETAL BUDOKAN』 – THE ONE COMPLETE EDITION -」(THE ONE会員限定商品)