BABYMETALの紅白初出場を振り返る

BABYMETAL

2020年の大晦日、年末恒例のNHK紅白歌合戦にBABYMETALが出場。後半の4組目、Perfumeの次と言う良い順番で「イジメ、ダメ、ゼッタイ」を披露しました。

大先輩のPerfume姐さんと。
Perfume姐さんのツイッターではMIKIKO先生も登場

最初にBABYMETALを紹介する「煽りV」が30秒ながれ、司会者陣によるトークが30秒、歌本編は2分40秒が割り当てられたようです。

2分40秒の中でルルルとオープニングダッシュを披露。サポートはMOMOKO-METAL(岡崎百々子)。曲は適宜カットされた短縮バージョンで、バトルシーンやツインギターなどはありませんでしたが、それでも充分BABYMETALの魅力を伝えられたのではないかと思います。

演奏は神バンドでしたが事前収録の音源に当て振りしていたようです。爆音の中を突き抜けて響くSU-METALのボーカルというのもBABYMETALの魅力なのでバックバンドの演奏方法やボリュームに関しては改善して欲しいなと思うのですが、通常の音楽番組だと難しいのかな?

炎が燃え上がるセットもBABYMETALらしくて良かったですね。他の演者さんでも同じセットを使い回していたのでBABYMETAL用と言う分けではないのでしょうが、あれが有るとないとじゃ随分とイメージが違います。

想定外だったのが地デジとBS4Kでカメラワークが異なり、MOAMETALのキメ顔が地デジのみで流れていたこと。BS4Kで見ていた我が家はあやうく見逃すところでしたが、ツイッターに流れるファンの皆さまの投稿で気が付き、全録にすくわれてバッチリ堪能しました。

その後は紅白恒例のコラボコーナーでYOSHIKIと共演。「ENDLESS RAIN」の1小節をSU-METALが歌い、全員合唱シーンではMOAMETALがマイクを持って歌うと言うレアなシーンも放送されました(これ以前にMOAMETALがマイクを持っていたのは2019年、ポートメッセ名古屋で開催されたLEGEND-M- のモアバンギャーまで遡るはず)。

YOSHIKIのコラボにQUEENのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーがゲスト参加していたお陰で、QUEENのYouTubeチャンネルでコラボ全体が見られます。

Brian and Roger mark New Year’s Eve with Sarah Brightman and Yoshiki – YouTube

2:20あたりにSU-METALの歌唱、4:12にSU, MOAの合唱シーンがあります。4:12にキツネサインをぶち込むSU-METAL、4:35に見切れ直前にキツネサインをぶち込むMOAMETALも映っていますのでコッソリお楽しみください。

最後にエンディングの結果発表、蛍の光斉唱でメインステージ中央、松田聖子の両サイド的なポジションで登場。紅組の勝利にピョンピョン跳ねて喜んだり、蛍の光でもキツネサインを忘れないなどファンには溜まらないシーンが満載。

終了直前にギリギリカメラに映っていないことを把握し、ソーッと映りに行くMOAMETALこと菊地プロのシーンも見逃せません。良くこの状況でカメラチェックしてるよな。

そんなワケで初出場とは思えない好待遇で紅白出演を果たしたBABYMETAL。NHKとの相性は良い気がするので2021年の紅白も期待したいところです。

オマケ

BABYMETALファンを公言しているLiSA姐さんと。
同じフェスに出演した過去もあるズッ友。
大神様ことギターの大村孝佳さんのツイート。
紅白は藤岡さんのギターとともに出演されていました😂
ギターのISAOさん
ベースのBOHさん
ドラムの青山さん

以前は神バンドのメンバーもSNS投稿が厳しくチェックされてたようですが、2020年からはちょっと監視が緩くなったのかな?

地デジ版2回、BS4K版で2回ほど紅白のBABYMETAL出演シーンを見ましたが、IDZ歌唱時にすぅちゃんの指がプルプルしていたとの話しも見かけたので再度チェックする予定です。