「高速戻る/進む」設定を変えたらFirefoxが軽くなった!?

Firefox

できるポケット+ Firefox Mozilla Firefox 3対応

Firefoxの「高速戻る/進む」設定を変更したら、メモリ消費量が少なくなり、しかも動作が軽くなったような気がする、というオハナシ。

タブを開きまくる人は特に効果が大きいと思うよ。

「高速戻る/進む」設定について

ネットの海をフラフラしていたら「bfcache による使用メモリを制御: browser.sessionhistory.max_total_viewers – えむもじら」と言う記事を発見。

曰く、 “browser.sessionhistory.max_total_viewers" と言う設定を変更することにより、「高速戻る/進む」に使用するメモリ量を変更できるらしい。

で、「高速戻る/進む」設定とは何ぞや?と言う話なんだけど、メモリにページ情報を保存しておいて「戻る・進む」をチョッパヤにする機能のコトみたい。

初期設定ではRAM容量に基づいて自動的に計算されるらしいんだけど、ここを変更してメモリ量を節約する方向で試用すること数日。どうやら「効果がありそうだ」と判断するに到ったので、ここにご報告させていただく次第となりました。

「高速戻る/進む」設定の変更方法

  1. Firefoxのアドレス入力欄に “about:config" と入力
  2. フィルタ条件に “browser.sessionhistory.max_total_viewers" を入力
  3. 値を '3’ ぐらいに変更

「高速戻る/進む」設定の内容

設定値 '-1’ で自動計算されるページ数の表。メモリを1GB以上積んでると8ページ保存するみたい。

RAM Pages
32MB 0
64MB 1
128MB 2
256MB 3
512MB 5
1GB 8
2GB 8
4GB 8

「高速戻る/進む」では、1ページ当たり4MB程度のメモリを使用するらしい。加えてこのページ数は「セッション毎」に保持されるらしく、例えばメモリ1GB超のマシンで10セッションを開くと「10セッション × 8ページ × 4MB」で320MBも消費するらしい。それは使いすぎだろー。