落雷で大変な目にあった

カミナリなんて怖くない―続・雷の科学

雨が降る前にと早めに退社したのに、客先を出たとたんにスコールのような雨と風に襲われた。わずか数百メートルでずぶ濡れになるし、強風も吹き荒れるしで帰るに帰れず。ようやく雨が落ち着いた頃にバイクで移動を始めるモノの、盛大に雷が鳴り響いていてビクビク。

雷鳴轟く中でノロノロと車輪を進め、道も半ばに差し掛かろうと言う辺りで事件が発生。前方の遠くない距離に雷が落ち、地面付近でポワッと光が広がったのが見える。その瞬間、なにか周囲の様子が変わったと思ったら、街路灯が消えている!停電に驚きつつも走り続けると、色が分からない信号が…信号まで停電か!恐る恐る直進して切り抜けたモノの、雨やら風やら雷やらでマジ泣きそうな気分です。

その後も超低速で走り続け、なんとか自宅に到着。ここでも様子がおかしいと思ったら、共用通路の電気が消えて真っ暗になってる。中に入るとエレベーターが止まってるし、停電に戸惑ってエントランスに人が集まってる。どうやら共用部分の電源が、雷でやられちゃったみたいだね。

自宅の中も色々と大変な状況になってた。電気は大丈夫だったけどテレビが写らない。共同受信なので、親側で信号が止まってしまったようです。インターネットにも繋がらないし、しばらくしたら水も止まりました。最近のマンションなので、電気が止まるとライフラインが全滅に近いです…

電気が通ってるのが救いだけど、水がないのはかなり不便。押し入れから非常用の飲料水を引っ張り出したり、共用水道まで水をもらいに行ったりと、プチ災害生活をエンジョイする羽目になりました。お陰様でトイレは大量に水が必要だとか、水の汲み出し用にポリタンクが必要だとか、今後の参考になりそうな経験をさせてもらいました。

結局、テレビは1時間後に復帰、水道も4時間後に復帰。だけど、ネットワークは繋がらないまま…共用じゃなくて宅内の不具合か?モデムが壊れてないと良いんだけどな…