サブウーハーを自作してみた、2回目

サブウーハー,スピーカー,自作スピーカー

このエントリは「サブウーハーを自作してみた、1回目 – Hinemosu」の続きです。

近所のホームセンターでM5x16の木ネジ、M5x30の六角ボルト、40cmのハタ金を2本、電動ドリル用のドリルセット、木工パテ、400番の紙ヤスリを購入。その後ハンズでM5x13の鬼目ナットも買ってきた。

パーツも揃えたし作業開始!と意気込んだところで、必要なのは「六角ボルト」ではなく「六角穴付きボルト」だと気がついた。この紛らわしさは素人は間違えるわ。

再度ホームセンターに走り、今度こそ「六角穴付きボルト」を購入。M5x30がなかったのでM5x25を買ってみたよ。

色々道具を買いそろえたら板代より高く付いたけど、細かいことは気にしない。

まずは木ネジを使ってユニットを前板に取り付け。これで採寸しつつ下穴を開けちゃうって寸法さ。

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うまいこと下穴を開けられたモノの、ここで大きな問題が発覚。

ユニット用の取り付け穴がφ236なのに、ネジ穴位置の円径がφ248。外形と内径の差が12mmなのに鬼目ナットのネジ径はφ13。

0.5mm内径側にハミ出る計算ですwww

色々と悩んだ末に下穴径をφ7.5に押さえつつ、なるべく外周よりに穴を開けてみる。

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割れちゃいそうで怖かったけれど、なんとか下穴開けと鬼目ナットの取り付けに成功しました!

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これでユニットをボルトで取り付けられるので、取り付け・取り外しが楽になる上に、ガッチリと締められるようになるんです :-)

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ここまでで事前加工が終わったので、いよいよ前板と天板の取り付け。

たっぷりとボンドを塗って、他の板にくっつけて、ハタ金で締めて、漏れてくるボンドを塗れ雑巾で拭き取って、ハタ金を締め直して、ボンドを拭き取って(以下ループ)

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板が重いし、ハタ金を締めるのも力がいるしで汗をかいちゃったよ。

始めてハタ金を使ってみたけど、これは便利だわ~。作業が楽になるし、何より重しの圧着より全然締まるので、スピーカー自体の完成度が上がる。

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ケチって2本しか買わなかったけど、最初から4本買っておけばずいぶん完成度が上がったろうな…ちょっと後悔。

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そんな感じでエンクロージャーの制作は終了。

良く見ると僅かながらにスキマが生じてる。

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ここは隙間なし。理想は全箇所これなんだけど…

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組み立ての悪さもあるけど、板が微妙に寸法が出てないみたいだな。

一晩乾かしたあと、いよいよユニットの取り付け・音だしが待ってます!

サブウーハーを自作してみた、3回目 – Hinemosu」に続きます。


参考リンク:「手作りスピーカー基礎講座①-1 鬼目ナットの取付け」 [サウンドプラザ井田]