通勤中にスズメバチに刺された

日記

通勤中にスズメバチに刺された。

(このあと本文中に虫の画像があります。)

バイクで走行中、とつぜん左の太ももに刺さるような痛みがあり驚いて停車。何事かと太ももを見たら、ポトリとこいつが落ちてきた。
2015-07-22_0911

スズメバチだ!なぜか分からないけど、こいつに刺された!

と思ってるウチに、ジンジンとわき上がる鋭い痛み。刺された個所の様子を見たいが、太ももの付け根側でジーパンを脱がないと観察できない。痛みで動くのもつらいが、すぐ近くにコンビニがあったのでトイレを借りる。

それほど腫れてはいないようだが、とにかく痛い。ガンガンと暴れるような痛さで、ジッとしているだけでもツラい。なんとかトイレから出るも、あまりの痛さに会社まで向かう気力も涌かず、炎天下の中でバイクにもたれかかりながら悶絶。暑さもありポタポタと汗がシートに垂れ落ちる。

数分が経ったところで少し気を取り直し会社に電話。蜂に刺されて少し遅れることを伝える。しばらく休憩して気持ちが落ち着いたところで移動再開。痛みで朦朧としている中、極限の低速走行を駆使して這々の体で出社。

10時を過ぎた頃に会社を抜けだし近くの薬局を尋ねるも、スズメバチに刺されたと伝えると病院に行った方が良いとアドバイスされる。親切なことに近くの病院まで教えてくれた。動く度に跳ね上がる痛みと戦いながら、ヨロヨロのヨチヨチで教えられた病院に到着。見事に休診日であった。

軽い絶望感の中、iPhoneで近くの病院を探すともう少し先に別の病院があることを知る。休み休みで痛みを誤魔化しつつ、ようやく病院に辿り着いた。

受付でスズメバチに刺された事を伝えると、奥にいたお局らしき女性が「ウチでは塗り薬と抗生物質ぐらいしか出せませんけど良いですかー?」と、高圧的に感じる態度で応対される。他の病院を受診した方が良いと言うことですか?と確認すると「どこに行っても同じだと思いますけど、治療内容だけ先に了承しといてくださーい。」と投げやりにも感じる態度で返される。やや不愉快ではあったが背に腹は替えられぬ。痛み止めだけでも欲しいので診てもらう。

さいわい、件のお局様以外は懇切丁寧な対応で、痛みを訴えたお陰か順番を飛ばして診て貰えた。診て頂いた先生も優しく丁寧で、痛み以外は問題ないことを説明して頂き一安心。ステロイド軟膏とロキソニンを処方して頂き病院を出て一段落。すこし落ち着いてきたのでブログにまとめている。

それにしても街中でバイク走行中にジーパンの上から刺されるとは。アクシデントとはそう言うモノだとは思うが、なんとも不幸な朝であった。