Ubuntuの記事一覧

Ubuntu: スワップファイルを追加した

これだけは知っておきたい サーバの常識

さくらのVPS 1.5Gで、OSをUbuntuに入れ換えた時、自動パーティション設定で進めたら、スワップパーティションが900MB割り当てられました。

ところが知人に「900MBでは少なすぎる」と指摘されたので、スワップファイルを追加してスワップ領域を増やしてみました。

具体的な手順は以下の通りです。

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Ubuntu 9.04にアップグレード→失敗→復帰

会社PCのUbuntuを9.04にアップグレードしたよ。

パッチ当てに時間が掛かるようなので、放置しつつ昼飯にゴーイング。ソーキそばを食って戻ると画面が真っ暗になってて冷や汗。HDDへのアクセスランプが点滅するものの、何かやってる気配はなし…

1時間ほど待ったけど変化がないので、やむを得ず電源再投入。無事にログイン画面が表示されたのでホッとするも、ログインするとオレンジ1色の背景画面が表示されるだけタスクバー(?)も何も表示されない。もしかしたらと思って斜め45度からチョップしたけど、残念ながら復帰しない。

軽く絶望しつつTwitterで「もうダメだ。俺のUbuntu人生終わった」と泣きを入れたら、先達から「セッションをGNOME以外にしてみて」との有り難きアドバイス。言われるがままにログイン画面の「セッション」選択を「前回と同じセッション」から「Xクライアントのスクリプト起動」に変更してログイン。

これが良かったようで懐かしのデスクトップ画面が復帰。無事に9.04が起動しました。再インストールかと思って焦ったけど、何とかなって良かったよ。

Linuxをリモート操作。VNC、FreeNX、xmingの3種を比較する

Ubuntu 8.10をリモート操作するために、VNC、FreeNX、xmingの3種類の遠隔操作ツールを試用しました。それぞれのツールの特徴を簡単にまとめてみたので参考までにどうぞ。UbuntuはおろかLinux全般に対して無知なので、変なこと書いてたらゴメンね。

試用の結果、現在はFreeNXで遠隔操作しています。

VNC

VNCの特徴はこんな感じです。

  • クロスプラットフォーム。様々なOS用が開発されている。メジャー。
  • オープンソースなので、色々な派生ソフトがある。
  • サーバ側で作成した画面イメージを転送する形式なので若干重い。
  • サーバ側の画面設定がクライアント側に引きずられる。
  • クライアントが複数の場合は、使用するポートを分けて処理する。複数人で同じポートを使うと、マウスカーソルの奪い合いになる!

FreeNX

FreeNXの特徴はこんな感じです。

  • NXという商用製品をフリーで再実装したものがFreeNX。
  • 元が商用なので使い勝手がよい。
  • 画面描画情報を圧縮して送信するので、狭い帯域や描画能力の低いサーバでも軽快に使える。
  • クライアントはフリー。Windows用、Mac用、Linux用などが用意されている
  • サーバはフリー版と商用版がある。フリー版では同時接続数が2アカウントまでに制限されている。同時に3アカウント以上使用したいなら商用版を購入する必要あり。

xming

xmingの特徴はこんな感じです。

  • X Window Systemの標準プロトコルを利用する
  • 画面描画情報を送信するので動作が軽快
  • 設定がちょっと難しい。クリップボードコピーが出来なかったりと、クライアントが落ちたりと問題が多かった。

アンダースコアが入力できない

FreeNX経由のUbuntu8.10で作業していると、アンダースコア(’_’,下棒,アンダーバー,アンダーライン,かな刻印「ろ」)が入力できないことに気がついた。

いつものようにGoogleさんにお伺いを立てようと「アンダースコア」まで入力すると、サジェストで「アンダースコア 入力できない」がポップ。どうやらメジャーな問題みたいだね。

結局、『B-LOG » X環境で日本語キーボードのアンダースコアが入力できない』の通りに作業して解決したので、自分用にメモしておきます。

  1. xevでアンダースコアのキーコードを調べる。ウチの環境ではキーコード123だった。
  2. 「gedit ~/kbd」でエディタ起動
  3. 「keycode <調べたキーコード> = backslash underscore」と書く。
  4. 「xmodmap ~/kbd」と入力

FreeNXでUbuntuをリモート操作

Ubuntu 基礎からのかんたんLinuxブック (CD-ROM2枚付属)

無事にUbuntuのインストールも済み、VNCで楽々遠隔操作だ!と喜んでいたら「FreeNXの方が軽いよ」と教えて貰ったので、お試しで使ってみたよ。

Ubuntuのインストール時も新旧の情報が入り交じってて混乱したけど、FreeNXも色々なバージョンのインストール方法が散見されて情報の種々選別が大変だった。結局のトコロ、『FreeNX – Community Ubuntu Documentation』が正解みたいだね。

以下、Ubuntu 8.10でFreeNXを使う手順を書いておきます。

リポジトリの追加

ALT+F2で「アプリケーションの実行」を開き、”gksudo gedit /etc/apt/sources.list”と入力。sources.listが開かれるので、最下行に下記2行を追加する。

deb http://ppa.launchpad.net/freenx-team/ppa/ubuntu intrepid main
deb-src http://ppa.launchpad.net/freenx-team/ppa/ubuntu intrepid main

FreeNX – Community Ubuntu Documentation』の記述にある、”VERSION”を置き換えることに気がつかなくて手間取った。Ubuntu 8.10はIntrepid Ibexと言う名前なので、”intrepid”とするのが正しいみたい。

FreeNXサーバのインストール

「アプリケーション」→「アクセサリ」→「端末」を開いて、以下の呪文を1行ずつ入力

sudo apt-get update
sudo aptitude install freenx
sudo apt-key adv --recv-keys --keyserver keyserver.ubuntu.com 2a8e3034d018a4ce

なんかガーッと出てサッと終わると思う。途中でパスワード入力があったかも?

これでサーバ側の設定は終了です。

クライアントのインストール

NoMachine NX – Download: NX Client for Windows』からWindowsクライアントをダウンロードし、通常のWindowsアプリケーションの流儀に従ってインストールしてください。

インストール時の設定項目は、Sessionは適切な名前、HOSTは接続先のIPアドレスを入力、UNIX,GNOME,1024×768だったかな。

これだけでUbuntuに繋げられて、日本語も普通に使えたよ。「SSHキーをコピー」とか「日本語を使うには」なんてのは必要ないみたいです。

Ubuntuインストールまでの道のり

Ubuntuではじめる Linuxパソコン (Gihyo Expert Books)

使っていないPCを再活用するために、Ubuntu 8.108.1.0をインストールしてみたよ。

Ubuntuは元よりLinux全般の知識がないので、下記の内容はジャンクな作業ログとしての意味しか持ちません。参照する場合は十分に裏を取ってね。

インストールまでの道のり

これまでの軌跡を箇条書きでお届けします。これだけで昨日1日が潰れたよ。

  • Ubuntu Desktop 日本語 Remix CDをダウンロードしたが、イメージファイルを書き込めるソフトがインストールされていなかった。
  • ImgBurn日本語化してイメージファイルを書き込むが、ベリファイに失敗する。結局メディア不良だった。
  • メディアを交換し、ようやく正常に書き込めたが、インストール先PCでは読み込みに失敗する。実はインストール先PCはCD-RWに非対応だった。
  • CD-Rにインストールイメージを書き込むことにより、ようやくインストールできた

その後、ネットワーク設定を済ませて大量のパッチを当てるところまでは進んだ。

現在の進捗状況

初期設定中。問題山積みで前に進みません。時間切れになる前にメモ書き。

中身が描画されないウィンドウがある
「システム」→「設定」→「外観の設定」→「視覚効果」を開いて「効果なし」に変更する。アップデートやらターミナルやらの画面が描画されなくて大変だったよ。
いちいちターミナル開くのがめんどくさい
Alt+f2で「アプリケーションの実行」ウィンドウが出る
画面解像度が800×600までしか設定できない。
xorg.confを書き換えてみたが、リブートすると元に戻る?後回し。
PC-KM153R 最大解像度1280×1024,水平:24.8~57.0KHz、垂直:55~99Hz。
起動する度にネットワーク設定が初期化される。

システム→設定→network configuration→有線タブ→eth0→編集ボタン→IPv4設定タブ→設定がリブートすると消える。変更手順にコツがあるみたい。『Ubuntu日本語フォーラム / 8.10 Desktopでの固定IPアドレス設定のGUI手順』の通りにやって固定IPの設定が出来た。これで半日潰れた…

/etc/network/interfacesを何とかすればいいらしい?”gksudo gedit /etc/network/interfaces”でGUI形式のSUDOを使ってテキストエディタを起動して/etc/network/interfacesを開く。

Ubuntu 8.10 で固定IPを設定する。 – 山河に在りてUbuntu/インストール後の設定 – TOBY SOFT wikiTips Collection – Debian GNU/LinuxUbuntuでインターネット接続方法(IPアドレス設定) | 夜の空とアコーディオンDebianでのネットワークの設定

権限が足りなくてファイルがコピーできない。
nautilus-gksuと言うのをインストールして、管理者権限でディレクトリを開く。これで管理者権限のファイルをコピペできるようになった。
ファイルブラウザ(nautilus)を管理者権限で操作可能に: 「nautilus-gksu」 – Ubuntu アプリ・オンデマンド
man interfacesが英語
「システム」→「システム管理」→「Synaptic パッケージマネージャ」を開いて、「編集」→「検索」で”manpages-ja”を検索。既にインストールされているようだ。
DesktopなLinuxの設定とか (Ubuntu)manページを日本語化するmanの日本語化の方法 – 教えて!goo
manのコマンドが分からない
スペースとqだけ覚えておけば何とかなるか。man コマンド

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