F300EXR、良いところ・悪いところ
レビューサイト「みんぽす」さんからお借りしていたFinePix F300EXRですが、あっと言う間に試用期間の1ヶ月が終わり返却することになりました。
良いタイミングだと思いますので、F300EXRの良いところと悪いところをまとめようと思います。
Hinemosu
行きすぎた最先端を目指す hide10 の個人ブログ
レビューサイト「みんぽす」さんからお借りしていたFinePix F300EXRですが、あっと言う間に試用期間の1ヶ月が終わり返却することになりました。
良いタイミングだと思いますので、F300EXRの良いところと悪いところをまとめようと思います。
富士フイルムのコンパクトデジタルカメラ「FinePix F300EXR」は、ピント合わせの高速さもウリの1つになっています。
この記事では、「瞬速フォーカス」と銘打たれた高速ピント合わせ機能を紹介します。
公式の説明書きを拝借すると、「瞬速フォーカス」は『スーパーCCDハニカムEXRの画素内に高精度なAFセンサーを組み込み、デジタル一眼レフ並みの超高速オートフォーカスを実現』したそうです。
これにより、「最速約0.158秒」と言う超高速なピント合わせが可能になっています。
「瞬速フォーカス」は実機で試して頂くのが一番分りやすいと思うのですが、なかなか店頭に赴けない方もいらっしゃると思いますので、参考になるような動画を撮ってみました。
ちょっと分りにくいかもしれませんが、画面中央に + が出てから[+] に変わるまでがピント合わせの時間です。
主にズーム時のピント合わせに関して試してみました。
コンデジとは思えない、超高速なピント合わせが行われているのが分って頂けますでしょうか?
「瞬速フォーカス」のお陰で、撮影時の「スッ」と撮れる感は非常に気持ちの良いものになっています。
ぜひ実機でこの快適さを体感してみてください :smile:
富士フイルムのコンパクトデジカメ「FinePix F300EXR」には、「ぼかしコントロール」と言う便利な機能が付いています。
この記事では、実写サンプルを使いつつ「ぼかしコントロール機能」を紹介しようと思います。
公式の説明から文章をお借りすると、『1回のシャッターで、ピント位置を変えて自動連写し、背景のぼかしを強調した画像を作成』するのが、「ぼかしコントロール機能」です。
かみ砕いて言えば、「ピントのあった写真」と「ボケボケの写真」をシャシャッと連写して、それを良い感じに組み合わせて1枚に仕上げるまでを、カメラが自動で一瞬でやってくれる機能ってコトです。
色々試してみた結果、「ぼかしコントロール機能」は「ブツ撮り」などの大きく寄って撮るときに効果を発揮すると思います。例えばこんな感じ。
ブツ撮りとはちょっと違うけど、食事撮影に活用しても印象的な写真に仕上がります。
最後に機能比較用の画像。左が通常、右がぼかしコントロール。ホワイトバランスが違うのはご愛敬 ^^;
右の写真は、パッと見でお箸の持ち手側に目が行くと思います。
この機能をうまく使えば、対象を引き立たせた写真を撮影するコトができると思います。機能の特徴を掴んで、うまいこと活用したいですね :smile: