AirMac Expressを分解してみた

AirMac-Express

ヤフオクで落札したジャンクAMEが届いたので、光の速さで分解してみた。

手術前

AirMac Express 外観

まずは外観を一枚。想像してたよりデカい。下に引いてあるのはCDケースね。念のため分解前に動作確認してみたけど、LEDが一瞬点灯するも、すぐに消灯してしまう。これはコンデンサーがショートしてるっぽい。これなら直せるかも知れないですよ?

開腹作業

AirMac Express 分解後の写真

開腹作業は激しく難航。噂通りの強情なヤツで、箱を開けるには壊すしかないようだ。わずかな隙間に細いマイナスドライバーをコジいれ、テコの原理で隙間を押し広げ、破壊に近い勢いで開腹手術を実施。箱を広げきる前に電源部と外部インタフェース部を繋げるコネクタを外して、無事に2つに分かれたよ。内部は電源部、外部インタフェース部、無線LAN部と3ユニットに分かれてるみたい。もし外部インタフェースや無線LAN部分が壊れてたらお手上げだな~。

電源部調査

AirMac Express 電源部接写

電源部を大まかにチェック。アナログ部品を高密度実装してるな~。発熱部品の真横にコンデンサがあったりするし、これならコンデンサ故障のAMEが多発するのも納得がいくわ。使われている電解コンデンサは「10uF/400V」が2つ、「22uF/25v」が1つ、「100uF/10v」が7つ。見た目に損傷はないので、どれが悪いのか分からないな…

再確認

AirMac Express 分解後に電源投入

念のため分解後に動作確認を実施。最初と変わらず一瞬でLEDが消える。まずはコンデンサーを買ってきて、全部取り替えてみるか~。