「るろうに剣心 最終章 The Beginning」に感じた実写化の究極と限界

南町田グランベリーパーク内にある映画館「109シネマズグランベリーパーク 」で「るろうに剣心 最終章 The Beginning」を見た。

本作は1990年代に週刊少年ジャンプで連載されていたマンガ「るろうに剣心」の実写化で5作目にして最終作。これまでの4作の前日譚となるストーリーで剣心の頬の十字傷の由来を描く。

雪代巴を演じた有村架純が原作イメージに近い配役で見事だなと感心。本作では出なかったけど瀬田宗次郎を演じた神木隆之介に次ぐ見事な配役と再現度。過去4作の実写化と併せた感想として、配役が納得の名優さんばかりだし、原作にあった技の再現も工夫されていたし、自分が知ってる「実写化」の中では究極レベルに近い見事な作品でした。

ただ本作のストーリーは原作ファンなら知ってる内容で、なにより前作「るろうに剣心 最終章 The Final」である程度語られていて、結果として想定以下も想定以上も無く。アクションシーンも少な目でラブロマンス多め。過去作にはあった「あの技をこう再現したか!」と言う驚きもなく、原作があるゆえの限界というのも感じました。

でも見たがっていた奥さんは大満足だそうなので評価は求める内容にもよるのかも。

そんなわけで出演している俳優さんに興味があったり、るろ剣自体が懐かしいなら見る価値があるかも。本作だけを見ても面白さが伝わりきらないと思うので、過去4作の実写化を事前に見るのがオススメです。