CD『Cruisin'』(大西順子)の感想

CD,大西順子

Cruisin'

日本人女性ジャズピアニスト大西順子さんの2枚目のアルバム『Cruisin’』を聴いたよ。

このアルバムも大西順子さんらしい、力強いけどキレのあるピアノが気持良く、聴いていてワクワクする感じ。低音の連続で紡ぎ出される旋律は独特のモノだと思います。

たださ。ベースソロも含めて低音連打のシーンが多いので、小さめのスピーカーやヘッドフォンで聴いてると、ロクに再生できなくて物足りなく感じちゃうかも?このアルバムに罪はないけど、聴く環境を選ぶかも知れません。

大音量のジャズが楽しめる環境をお持ちで、なおかつピアノトリオが好きなら試聴してみてください。

iTunes Storeで『Cruisin’』を試聴する大西順子 - クルージン

参考動画:
YouTube – Junko Onishi – Switchin’ In

CD『Cruisin’』の収録曲一覧

  1. Eulogia
  2. Shepherd
  3. Summertime
  4. Congeniality
  5. Melancholia
  6. Caravan
  7. Roz
  8. Switchin’ In
  9. Blue Seven

メンバー

  • 大西順子(Junko Onishi) – piano
  • ビリー・ヒギンズ(Billy Higgins) – Drums
  • ロドニー・ウィテカー(Rodney Whitaker) – Bass
  • 1993年、ニューヨークの録音だそうです。

    ドラムのビリー・ヒギンズは有名な人らしく、ハンク・モブレイの「ディッピン」でも叩いてたんだって。へーへーへー。