映画「私は貝になりたい」視聴後の感想

映画

私は貝になりたい スタンダード・エディション [DVD]

ドラマ史に金字塔を打ち立てた感動作を、中居正広、仲間由紀恵主演で映画化した「私は貝になりたい」を見たよ。

あらすじ。赤紙で徴兵され、上官命令で米兵捕虜殺害に手を貸したら、東京裁判で有罪になって絞首刑。貝になりたい。

感想。ハナシは良かった。全編を通して「不条理だな…」と考えさせられる箇所があり、戦争の悲惨さをヒシヒシと感じた。

ちょっと気になったのが、主演の中井君なんだよね。役者足らんと懸命に努力してるのは感じるし、実際それが演技に結びついていると思うんだけど、どうしても「バラエティの中井君」が頭をかすめる。

でも「主演:中居正広」のお陰で、戦争映画に興味のない人たちも見てくれたであろうコトを考えると、「もっと上手い役者使えよ!」と言いにくいのも事実。結局は中井君で正解なのかも知れないな。

100点満点で70点。ストーリーに期待して見るのも良いし、ミーハー的に「主演:中居正広」をチェックするのも良いと思うよ。