突き抜ける爽やかさが気持ち良い、Kevyn Lettau(ケヴィン・レトー)のミラクル・ヴォイス
何度か聴いて「ミラクル・ヴォイス ベスト・オブ・ケヴィン・レトー」の評価が固まってきたので、毎度ながらの簡単レビュー。
良く晴れた気持ち踊るような午後、散歩のついでに喫茶店に立ち寄って、マスターの淹れるおいしいコーヒーに癒されながら聴きたくなるCD。
もしくは風薫る爽やかな初夏の朝、高原に建つリゾートホテルで気持ちの良い目覚め。ベランダの窓を明け、少しヒンヤリとする空気に眠気を覚まされながら、FMラジオのスイッチを入れたときに流れて欲しい曲。
考えうる限りのまどろっこしい表現をしてみたけど、そんな感じの爽やかで気持ちの良い女性ボーカルをメインにしたジャズアルバム。
おいらが今まで聞いたCDの中でも、ナンバーワンの爽やかさを誇るかもしれない。それぐらい気持ちの良い、澄みに澄み渡った声を聴かせてもらえるよ。
ジャズの好き嫌いに関わらず、すべての音楽好きに推奨できる1枚です。
