デジタル放送の「善意の嘘」は許されるか

2000年12月、BSデジタル放送が開始されたとき、総務省と業界団体は「1000日で1000万世帯」という普及目標を掲げた。その1000日目(8月末)のBSデジタル受信機出荷台数(速報値)が先月、発表されたが、デジタル・ハイビジョンテレビは116万台、既存のテレビにつけるチューナーを含めても248万台と、目標の1/4以下である。

2003年10月07日と、ちょっと古いニュースだけど非常に興味深い。要約すると「デジタル放送は失敗するから止めろ」ってことなんだけど、全く持って同意見だよ。

このご時世に「絵がきれいなだけ」のテレビが売れると思ってるなら、ホントに脳みそウジ湧いてるよね。「オリンピックイヤーで買い換え需要が!」ってのも効果はゼロじゃないだろうけど、ほとんど誤差の範囲だよなぁ。

とにかく今地上デジタル対応テレビを買うのは得策ではないというのだけ覚えて置いてください。

ソース:デジタル放送の「善意の嘘」は許されるか