祖父の告別式に参列

夜が明ける頃、実家に戻ってサッと入浴。すぐに葬儀場に折り返し朝食を頂く。

正午から告別式。棺の小窓を閉めるとき、嗚咽が止まらなかった。俺は本当に爺ちゃんが好きだったんだな。

「棺を蓋いて事定まる」の諺に従えば、爺ちゃんは皆に慕わる良い人生を送ったようだ。沢山の人に見送られながらの出棺。ありがたい。

火葬と骨拾い。婆ちゃんの寂しそうな小さな背中を見ながら、長年連れ添った伴侶との別れがどれぐらいの悲しみなのかを想像し、自分自身の悲しさもいっそう大きくなる。

実家で夕飯を済ませてから空港に向かい、20時過ぎの便で千歳を発つ。22時半頃に羽田へ着き、お嫁さんにピックアップしてもらい帰宅。風呂に入って、一杯かっくらって、酔っぱらいの戯れ言を垂れ流しつつ就寝。