WordPressとWooCommerceでネットショップを作成するメリットとデメリット [PR]

2020.8.20PR

この記事はゲストライター様による寄稿記事です。

「いつか自分のネットショップを持ってみたい」
「自分のブログで何か売れないか？」
など思われている方もいるのでは？

ちょっとしたお小遣い稼ぎやバイトの副業、自社商品の販売チャンネルの拡大目的として、ネットショップを構築・運営することを考えている人は多いようです。しかし、BASEをはじめとするネットショップの無料作成サービスなどの普及に伴い、ネットショップを構築・運営できる様々なサービスが利用可能なため、どれを選択すべきか悩むこともあるかと思われます。

ネットショップを運営する上で、最も心配なのは「費用」です。「一番安い固定費で、カスタマイズできるネットショップを運営したい」と思われている方におすすめなのが、「WordPress」と「WooCommerce」を利用してネットショップを作成する方法です。実際にこの方法でネットショップを運営している人は毎年増えており、「WooCommerce」のシェアは世界中のネットショップの3割を誇ると言われています。

この記事では、「WordPress」と「WooCommerce」を利用してネットショップを作成する上でのメリットとデメリットについて紹介します。

１．「WordPress」と「WooCommerce」とは？

WordPressはブログや自社サイト、ニュースサイトとして利用されている、無料のオープンソースのCMS（コンテンツ管理システム）です。WooCommerce（ウーコマース）は、米国のAutomattic社が提供している、WordPressでネットショップ機能を追加できる無料プラグインです。「WordPress」と「WooCommerce」を利用してネットショップを作成するには、まずサーバーをレンタルし、WordPressをインストールします。次に、WooCommerceを導入し、有効化します。

２．「WordPress」と「WooCommerce」を利用してネットショップを作成するメリット

次の3つのメリットについてまとめました：

☑販売手数料が掛からず、固定費が低い

多くのネットショップ作成サービスでは、販売手数料がかかるため、商品の販売数が増えるにつれ、その分販売手数料もかかります。WordPressでは販売手数料が一切かからないため、商品をいくら売っても安心です。最低限のサーバー費用と、必要なプラグインで運用が可能なため、固定費を最低限に抑えることができます

☑カスタマイズしやすい

WordPressとWooCommerceには、豊富なデザインテンプレートとプラグインが用意されており、初心者でも好みのものを選ぶだけで簡単にデザインを変えることができます。

☑ネットショップとブログを一緒に運営できる

WordPressを利用してブログを運営している場合、WooCommerceを追加することによって、商品の販売や商品の詳細の紹介をブログで行うことが可能です。また、同じURLでネットショップを運営することができるため、SEOの相乗効果が期待でき、ユーザーとより多くの接点が持てるプラットフォームとなります。

3．「WordPress」と「WooCommerce」を利用してネットショップを作成するデメリット

次の2つについてまとめました：

☑カスタマイズするためには、専門知識が必要

デザインの変更にはHTMLやCSS、希望を追加したい場合はPHPなど、プログラミング言語などの専門知識が必要となります。また、WordPressはオープンソースのCMSであるため、サーバー・ドメイン管理やセキュリティ対策などは自身で行う必要があります。

☑セキュリティ上のリスク

WordPressは世界中で最も利用されているブログプラットフォームであるため、特にハッカーに狙われやすいと言われています。例えば、WordPressでネットショップを運営している場合、2017年の初期におこったようなWordPressでの改ざん被害にあってしまった場合、ネットショップにも被害を受けることとなり、ブランディングや信頼にも影響を与えかねません。