「解体屋ゲン」を現行最新刊である60巻まで読破した

マンガ,レビュー

『週刊漫画TIMES』で連載中の建設漫画「解体屋ゲン」(こわしやゲン)の単行本を現行最新刊である60巻まで、まとめ買い&まとめ読みしました。

この作品、2002年から続く長寿漫画ながらこれまで単行本化が進んでいなかったようです。そのためコレまでは知る人ぞ知る作品だったようですが、最近になって電子書籍化が進みAmazonなどで読めるようになりました。

しかもつい先日はAmazonで1冊5円のセールがあり、興味本位で58巻まで購入。大変に面白かったので59巻、60巻と通常購入した次第です。

話の筋のイメージとしてはこち亀やゴルゴ、美味しんぼみたいな感じ。特徴の有る主人公とその仲間たちが時事問題に絡みつつ、面白かったりスカッとしたりする結論を出していくタイプですね。

実際に読んでみると作中のキャラクターたちが生き生きしてるし、時事ネタの取り上げ方や姿勢も共感が持てて好ましく、その面白さでドンドン読み進めました。

「解体屋ゲン」では、そのベースとして「建築」と言うテーマがあり、爆破解体など自分が接する機会が少ない仕事が取り上げられているのも興味深かったです。

通常価格で買うと1-60巻まで2万円近い金額になってしまうのですが、さいわいな事にKindle Unlimitedの読み放題の対象になっています。興味がある人は Kindle Unlimited を活用して読んでみるか、次回のセールに期待してみてはいかがでしょうか。