UQモバイルとHUAWEIのスマホ、動作未確認の組み合わせを試したら通話できなかった

格安スマホ・格安SIMのUQモバイルと、動作確認リストに含まれていないHUAWEI（ファーウェイ）のスマホを組み合わせて使おうと思ったら、通話ができなかった。

最初に誤解の無いようにお断りしておきますが、UQモバイルもHUAWEIもどちらも悪くなく、UQモバイルで動作確認済みのHUAWEI製品、たとえばHUAWEI P20 liteやHUAWEI P10 liteなら通常通り通話ができるはずです。

自分の場合は動作確認リストに無い端末「HUAWEI P10」と「HUAWEI P20 Pro」を試してみたところ、通話ができなかったと言う自己責任の話しです。

詳細は続きをどうぞ。

まずはSIMの選択を間違えた

自己責任での失敗第1段はSIMの選択を間違えたこと。

「ナノSIM」なら良いだろうと勝手に思い込んだんだけど、UQモバイルのナノSIMはau VoLTE(auボルテ)非対応の端末などで使う「nanoSIM」と、au VoLTEに対応した端末で使う「マルチSIM（VoLTEプラン用）」が分かれている。

これをちゃんと理解せず「nanoSIM」を選択して使ってみたところ、正常にモバイルネットワークに接続できない。

APNの設定が必要なのかなぁ？などとググり始めたら、そもそもSIMの選択を間違っていて「マルチSIM（VoLTEプラン用）」でないと上手く接続できないことが分かった。

あれ失敗したとSIM交換を申し込み、SIM発行手数料で3,000円がかかった。

「マルチSIM（VoLTEプラン用）」が届いたのでSIMを差し替えたらAPN設定に自動的にUQモバイルがでてきてモバイルネットワークに繋がるようになった。

これで一安心、と思ったらアレ通話ができない？

そもそも発信ができず、当たり前だけど着信もできず、通話端末としては使えない状態。

APNの設定を変えないとダメなのかなぁ？とググり始めたら、そもそもHUAWEI P10はau VoLTEに対応しておらず、通話ができないようなのだ。

そもそもが完全に自分の思い込みなんだけど、HUAWEI P10 lite が動作確認済みになってるので、同一シリーズの上位機種であるP10なら大丈夫だろうと勝手に理解してたのが間違いだったのね。

HUAWEIの製品は同一シリーズでもau VoLTE対応端末と非対応端末が分かれていて、au VoLTE非対応端末では通話ができない。

これは失敗したなーと思って、仕方なくネットでau VoLTE対応と書いてあったHUAWEI P20 Proをメルカリで7万ぐらいで買った。

HUAWEI P20 Proは数日で届き、良しこれでようやく通話できるようになるぞと喜んだのも束の間、SIMを差し替えて実際に試してみたら通話はできなかった。

アレなんで初期不良？と思ってググってみたら、P20 Proがau VoLTE対応と書いてあるのはメーカー発表前のリーク情報(？)を書いてる個人ブログだけで、HUAWEIのメーカー公式ページを見てもP20 Proのau VoLTE対応にはまったく触れられてない。

UQモバイルで動作確認済みのHUAWEI製品にもP20 Proは含まれていないし、これは自分がネット情報を無闇に信じたせいで選択を間違ったのだな、と言うことを理解した…

選択ミスや判断ミス、思い込みなど自己責任の失敗ばかりとは言え、これだけダメだと心が折れた。

再度スマホを取り替えると言う選択もあったけど、P20 Proのカメラ機能は素晴らしいので使い続けたいと言うこともあり、UQモバイルを解約して楽天モバイルにMNPすることに。

UQモバイルは利用開始から12ヶ月未満での解約には解除料9,500円、さらに6ヶ月目以内のMNPは6,000円の手数料が掛かり、合計15,500円と言う高額なMNP料金を支払うこととなった。

良い勉強になった。

何度も書いているようにUQモバイルもHUAWEIも悪いところはありません。

UQモバイルのネットワーク速度は高速だったので、たとえばiPhoneと組み合わせて使うならお勧めできるMVNO。

HUAWEIも最近なにやらニュースになってはいるけど、スマホ端末としてはハードウェア、ソフトウェアともに完成度が高く、その上コストパフォーマンスの良い格安な端末もラインナップしているオススメの端末メーカーです。

今回は HUAWEIのau VoLTE対応が一部端末に限られていることを認識せず、自己責任で試してみたら失敗続きだった、と言う話しですのでお間違いなきようお願いします。

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