NEX-5RのファストハイブリッドAFはレンズのバージョンアップも必要

NEX-5R,SEL30M35,写真

最近ソニーのデジタル一眼カメラ NEX-5R を購入しました。

NEX-5Rは高速なオートフォーカス機能「ファストハイブリッドAF」を搭載していますが、この機能はレンズ側の対応も必要と言うことを知らず悩まされました。

そんなワケで、あとに続く人のために関連情報をまとめておきます。

ソニー デジタル一眼カメラ α NEX-5Rズームレンズキット ホワイト NEX-5RL/W

NEX-5Rは、高速なオートフォーカスを可能にする「位相差検出方式オートフォーカス」に対応しており、合焦精度が高いコントラスト検出方式AFと組み合わせた「ファストハイブリッドAF」システムで、フォーカスの速度と精度を両立しています。

この「ファストハイブリッドAF」ですが、機能を有効化するにはレンズ側でも対応が必要と言うことを知らず、「言うほど速くないぞ?」と悩んでおりました。

しかし、ふと思い立って「本体アップデート情報 | デジタル一眼カメラ“α”(アルファ) | ソニー」を見ると、いくつかのレンズで「ファストハイブリッドAF機能の有効化」なアップデートがある事を発見。

さっそくアップデートを適用したところ、対応レンズのAF速度が大幅に向上しました。

と言うわけで、「ファストハイブリッドAF」を有効化するために、ファームウェアのアップデートが必要なレンズは以下の通りです。

☆ SEL30M35、SEL50F18
http://www.sony.jp/ichigan/update/usbup20130205_08_win.html

☆ SEL1855、SEL18200、SEL55210、SEL24F18Z
http://www.sony.jp/ichigan/update/usbup20121116_01_win.html

我が家的にはSEL30M35、SEL1855、SEL55210のアップデートを適用。特にSEL55210は、顕著なAF速度の改善を感じました。

無事に解決しましたが、これってPCに疎い人だと気が付かずに使い続けそうだなぁと余計な心配をしてしまいます。最初にカメラと接続した時に「ファストハイブリッドAFが無効です。詳細は xxx 。」とか案内を出してくれると親切なのにね。

そんな感じで!