6月26日の記事一覧

WordPress 3.0: Commented entry listの動作不具合修正

WordPress ポケットリファレンス (POCKET REFERENCE)

ブログソフトウェア「WordPress」のバージョンを3.0に上げたら、愛用していたプラグイン「Commented entry list」が動かなくなってしまったので、ソースを修正して対応したよ。

問題点

うちのブログのサイドバーには「最近のコメント」というのが表示されてるんだけど、ここは前述のプラグイン「Commented entry list」が表示している部分なのね。

ところがWordPress本体を3.0にアップデートしたら、最近のコメントとして「No Response」しか表示されなくなってしまいました。

原因調査

さっそく原因を調査したところ、「WordPress3.0リリース&Commented entry listが動かなくなった場合の対処方法。 | ごみおきば」経由で、「WordPress 3.0 RC1 日本語版 リリース ≪ REIMA’s Blog」に到達。

曰く、Commented entry listで「$tablecommentsと$tablepostsにテーブル名が入っていない」のが原因らしい。

解決方法

Commented entry listのソースを修正して、$tablecommentsと$tablepostsに正しい値が入るようにすれば良いみたい。

具体的にはget_recently_commented関数と、get_recently_trackbacked関数の先頭で変数定義を行っているので、この2ブロックを変更するようです。

元ソースはこんな感じ。

function get_recently_commented($limit = 10) {
global $wpdb, $tablecomments, $tableposts;
	:
	:
function get_recently_trackbacked($limit = 10) {
global $wpdb, $tablecomments, $tableposts;

上記2ブロックの関数先頭にある変数定義を、以下のように書き換えます。

function get_recently_commented($limit = 10) {
	global $wpdb;
	$tablecomments = $wpdb->comments;
	$tableposts = $wpdb->posts;
		:
		:
function get_recently_trackbacked($limit = 10) {
	global $wpdb;
	$tablecomments = $wpdb->comments;
	$tableposts = $wpdb->posts;

これで無事にプラグインが正常に動作するようになりました。良かった、良かった。

ブログデザイン変更

Webプロフェッショナルのための黄金則 「旬」なサイトに学ぶ76のデザイン・エッセンス (Web Designing Books)

WordPress3.0リリースに合わせて!と言うわけではないのですが、久々にブログの見栄えを調整したよ。

一番大きな変更は、「LinkWithin」の導入かな?このスクリプトを導入したことにより、記事の下部にサムネイル付きの関連記事が表示されるようになりました。

ついでにブログのロゴも変えました。いくつかのロゴ作成サイトをテストした結果、「Cool Text: ロゴ及び画像ジェネレーター」でGlowing-Steelタイプのロゴを採用することにしました。

それから、これまで以上に文字のサイズを大きくし、行間も広くしました。加えて折り返し文字列幅を縮めています。一般的なブログに比べると、二回りぐらい大きな文字を採用してると思うよ。

あとは上部日付周りにあった雑多な情報を削除したりとか、下部のソーシャルボタンに「コメント」を追加したりとか、コメント欄を少しでも入力しやすく改良したりとか、細々と手を入れています。

もし以前より使いにくいなどのクレームがありましたら、遠慮なさらずドシドシ指摘して頂けると有り難く思います。

iPhoneのパスワードを「数字複数桁」に強化する方法

iPhoneのパスワードを「数字複数桁」に強化するプロファイルを作ったよ。

これまでのiPhoneでは、数字4桁固定のパスワード設定しかできず、安全性からは程遠いモノでした。

さいわいiOS4から英数字を交えた複数桁のパスワードが設定できるようになりましたが、毎度毎度の英字キーボード入力は面倒だなーと言うのが実情。

そこで、数字4桁と英数字複数桁の間を取り、数字オンリーだけど複数桁設定に対応したiPhoneプロファイルを作成してみました。

使い方

iPhoneから当ページにアクセスし、下記プロファイルをダウンロードしてください。

ダウンロード: StrongPassword.mobileconfig

その後、インストールを行うと、旧パスワード入力と新パスワード入力を要求されるはずです。

新パスワードには、4桁以上の数字入力が必要です。ご自分で満足のいく長さのパスワードにしてください。

数字複数桁パスワードの作り方アイディア

で、実際に数字複数桁のパスワードが使えるようになると、「どんな数字にしよう?」ってトコロで悩む人もいると思うんだ。

そこで俺からの提案。数字の下にアルファベットが書かれているので、それをベースに作ると良いかも?

例えば当ブログ名の「Hinemosu」だと、「H→4」「I→4」「N→6」「E→3」「M→6」「O→7」「S→7」「U→8」となり、数字に直すと「44636778」となります。

こんな感じで、自分の名前や適当な英単語を数字化し、それをパスワードに使えば、長くても覚えやすい数字複数桁のパスワードになると思います。

意味分かるかなー?分かんなかったらごめんね。

プロファイル内容

iPhone構成ユーティリティーで作成した、パスワード強化設定の内容は以下の通りです。

iPhone構成ユーティリティーの設定

興味がある人は「iPhone 構成ユーティリティ 2.2 (Windows)」や、「iPhone 構成ユーティリティ 2.2 (Mac)」から構成ユーティリティーをダウンロードして、オリジナルプロファイルを作ると良いと思うよ。

自分好みの設定に出来るし、構成ユーティリティーから直接手元のiPhoneに書き出したり出来るので、分かるヒトにはオススメです。

今日の人気記事