八景島シーパラダイス

水族館

クジラとあそぼう

八景島シーパラダイスで、クジラにキスされてきたよ!

今回はミステリーツアー的な演出で、行き先を内緒にしたまま自宅を出発。到着前に進路で推理されて目的地がばれたけど、ワクワク感があるので好評だったようです。

クジラとあそぼう!

現地で軽く昼食を済ませたあと、さっそく今回のメインイベント「クジラとあそぼう」に参加。これは新しくできた「ふれあいラグーン」でのイベントで、その名の通りクジラと触れあえちゃうワケなんですよ。事前の予想だと「バックヤードに案内されて、ちょっと頭に触れるぐらい?」と高を括っていたのに意外と本格的な内容でした。

まずは受付センターで登録作業を終えたあと、控え室に案内されてポンチョに胴長、ライフジャケットを装備。その格好のまま10人ぐらいのパーティーで園内を歩かされ、他のお客さんの好奇の目を受けながらクジラ水槽まで辿りつかないと行けないのです。

水槽に到着してプログラムが始まると、この重装備にも納得。上からクジラに触るだけかと思ってたのに、なんと水槽に入っていけるんです!水槽のバックヤード側が水深40cmぐらいの浅瀬になっていて、そこを歩いてクジラのすぐ横に立てるようになっていました。

ふれあい内容は、餌をあげたり、キス写真を撮らせてもらったり、体のあちこちを触らせてもらったり。口の中やお腹も触れるので、他では出来ない体験ですよ。楽しんでいるうちに、あっという間に時間が過ぎる感じです。

プログラム全体としては事前準備で15分、ふれあう時間が20分ぐらい。ふれあう時間も5人ぐらいで交代しつつなので、厳密な接触時間は数分しか持てません。カップルなら良い体験だけど、家族4人とかで意気込んでくると割高かも?プログラム参加中の撮影は禁止されているので、ママと子供がプログラムに参加しつつ、パパが遠くから撮るのがお勧めかもね。

プログラムの感想は「動物好きならアリ」ぐらいかな。事前予約が必要だし、費用も1人2,000円と安くはないので、誰にでも勧められるほどではありません。

だけど「ふれあいたい!」と思って遊びに行くのなら、プログラムの予約は必須かも。カップルで予約せずに遊びに行っちゃうと、何も触れないかも知れません。いるかやクジラは「非常に運が良ければ触れる」ぐらいの感じだし、セイウチやオタリアはイベント時間に一瞬並んで写真撮影が出来るだけ。触り放題の磯の動物は子供達に占領されていて、入り込む隙はありません。施設単体で考えると、かなり微妙な内容です。

その他の八景島

何度か来てるのもあるけど、ぶっちゃけここは微妙な施設だよな…イルカ館は5分で見終わるし、本館も混雑しすぎで楽しめず。水族館としての評価は低めにせざるを得ないよね。