Apple Musicのファミリーメンバーシップに課金しました

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Appleが7月から始めた定額制の音楽聞き放題サービス「Apple Music」。

当初3か月用意されていた無料トライアル期間が終わりましたが、契約を継続してファミリーメンバーシップの月々1480円を支払い続けることにしました。

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Apple Musicを続けるワケ

自分は移動時間は常に音楽を聴いているし、自宅PCで作業するときもBGMを流しっぱなしにしています。

聴く音楽のジャンルに好き嫌いはありますが、「いま聴きたい曲」というのはあまりなく、常にあたらしい曲を聴いていたいタイプです。

そんな自分にApple Musicはピッタリで、「For You」で自分の好きなジャンルのプレイリストを聴いたり、「New」で様々なあたらしいアーティストに出会ったり、「Radio」で音楽を聞き流す日々を送っていました。

おかげでCDを買う機会が激減。これまでは毎月5~6枚のCDアルバムを購入していましたが、ここ3ヶ月で買ったCDアルバムはPrinceの新譜「Hitnrun Phase One」だけ。

Apple Music契約後は音楽に使う金額が激減したので、このままファミリーメンバーシップ契約を継続することに決めた次第です。

Apple Musicで不満に感じているところ

サービスコンセプトには満足しているApple Musicですが、不満に感じているポイントも少なからずあります。

特に不満なのはメニュー体系が複雑怪奇で、やりたいことが思うようにできないところです。

たとえばiPhoneで音楽を聴いているとき、いま聞いている曲が好みなのでアルバムごと「マイミュージック」に追加したいと思っても、いま聞いている曲の画面からは追加できない(と思う)んですよね。

もしやろうとしたら、上位のメニューにもどり、そこからアルバム情報の表示画面に降りて、アルバム画面のメニューから追加するという、非常にまどろっこしい操作が必要です。

あとは音質というかビットレートをもう少し上げて欲しいです。iPhoneやPCで聞いているときは気になりませんが、AppleTV経由のメインスピーカーで聴くときは、音質に物足りなさを感じるときがありました。各種調査ではAAC 256kbpsとのことですが、できればiTunes Plusと同等の320kbpsに引き上げて欲しいです。

おわりに

Apple Musicは始まったばかりのサービスで、その上ここ数日で無料期間が終わる人が多いため、「Apple Musicやめました」的な言説が目に付きました。

そんな中、自分のようにApple Musicが最高の福音であった人間もいるわけで、わざわざ「金を払ったぞ!」と言うのを記事にしたためてみた次第です。