箱根 彫刻の森 美術館に行ってきた

旅行,箱根

2週間ほど前になりますが、箱根にある野外彫刻を中心とした美術館「箱根 彫刻の森 美術館」に行ってきました。

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箱根は何度か行ったことがありましたが、彫刻の森に行ったのは今回が初めて。思ってた以上に見所が多く、なんやかやで5時間もエンジョイしてきたよ!

そんな感じのオススメ施設なので写真多めにご紹介したいところですが、彫刻を見るのに夢中になって、それほど写真を撮らずに帰ってきてしまいました ^^;

と言う訳で、数は少ないですが彫刻の森 美術館で撮影した写真をお楽しみください。

登山鉄道から園内まで

せっかくなので登山電車で移動。平日なので空いてました。
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最寄り駅は「彫刻の森」駅で、駅からは徒歩5分ぐらいです。
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入り口。当日はあいにくの小雨模様でしたが、入ってすぐにある「本館ギャラリー」で傘を貸して貰えました。
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入り口から園内に行くには、登山鉄道を横切る地下道を使います。
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「音声ガイド」を借りよう

最初に本館ギャラリーによって「彫刻の森 美術館 音声ガイド」をレンタルしました。

音声ガイドの貸し出しには500円ほど必要ですが、コレはみんなも借りた方が良い!と思ったよ。

普通に見るだけだと「ふーん」と通り過ぎちゃいそうな「石の塊」が、音声ガイドで彫刻の意味や歴史、作者の思いなんかを知ると、途端に興味深い「芸術彫刻」に見えてくるわけですよ。

グループで一台借りればみんなで説明を聞けるし、マジ500円なんて安いモンだと思ったよ。

園内散策

我が家は音声ガイドの順番に従いノンビリと見てまわりましたが、園内がこれまた広いんだわ。

早足で見て回っても60~90分、じっくり見て回ると半日コースだと思います。

で、まぁ最初に書いたとおり、写真を撮るのも忘れるぐらい夢中で見ていたので、写真は少なめです。

池の近くにあった休憩所で見付けた乙女。詳細は忘れました。
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お気に入り彫刻その1。マルタ・パンの「浮かぶ彫刻3」。大きい方から小さいのをくりぬいて作ったらしい。2つとも池に浮かんでいて、風に吹かれて動いていました。
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高村光太郎の「みちのく」。十和田湖にある乙女の像と同じモノだそうです。
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ネットの森。造形作家・堀内紀子の手編みによる巨大ネットと若手建築家・手塚貴晴+手塚由比によるコラボレーション作品らしい。子どもが中に入って遊べるゲージュツ系遊技場。オレも入ってみたかった…
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今回1番のお気に入り。フィルナン・レジェの「歩く花」。
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ガブリエル・ロアールの「幸せをよぶシンフォニー彫刻」。彫刻って言うか高さ18メートルのステンドグラスの塔です。外から撮った写真もないと、なにがなんだか分らないな。
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後藤良二の「交差する空間構造」。これも写真の撮り方が下手なせいで、何が何だか分らないな。
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「歩く花」があまりに気に入ったので、帰りにお土産屋で「歩く花」のスノーボールを買っちゃいました。
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ピカソ館もおもしろかった

スペインの生んだ20世紀の巨匠パブロ・ピカソの作品を展示する「ピカソ館」が面白かったよ。

彼が驚くほど多作だったとか、いわゆるヒトツの女好きだったとか、キュビズムは3D表現の一種だとか、ピカソに対する基本知識が付いたので、彼の人生や作品に興味がわきました。

芸術的なコトはちぃとも分らないけれど、他の作品も見てみたくなったよ。

その他

「ヘンリー・ムーアは良くわかんね」とか、「メダルド・ロッソはなんだかスゲェ」とか、他に書きたいこともあるけれど、長いワリに詰まらない感想文になりさそうなので割愛。

まとめ

あまり美術館には縁のないオイラだけど、彫刻の森は十二分に楽しめました。次回箱根に行く機会があれば、できうる限り再訪を試みたいと思ったよ。

行ったことある人が多いと思うけど、もし未訪ならゼヒ遊びに行ってみてください。