小樽グランドホテル、自己破産を申請

小樽

(株)小樽グランドホテル(資本金9000万円、小樽市稲穂1-4-1、代表竹内恒之氏、従業員25名)は、3月3日に札幌地裁小樽支部へ自己破産を申請した。  申請代理人は関口正雄弁護士(小樽市稲穂2-11-13、電話0134-24-4731)。  当社は、1989年(平成元年)6月に設立したホテル経営業者。地元有力地権者などが出資して小樽市稲穂地区の再開発事業を手がける小樽開発(株)の建設したビルに核テナントとして入居し、90年9月に本館である「小樽グランドホテル」を、93年4月には別館「クラシック」をオープン、宴会やブライダルなどのバンケット、宿泊、レストラン収入を得て、2001年3月期には年収入高約13億6000万円を計上していた。

あらら。一度も泊まることのないウチに無くなっちゃうのか…