定価140万円超の高級プレーヤーと2万円の激安プレーヤー、中身は(ほぼ)一緒

オーディオオカルト

タイトルでほぼ全て言い切ってしまったのだけれども。

高級オーディオメーカー「ゴールドムンド」から発売されているプレーヤーは、パイオニア製のプレーヤーの部品を流用してるんだってさ。

これがパイオニアのDV-600AVの内部写真。プレーヤーの流通価格は2万円ぐらい。
Pioneer DV-600の内部

こちらがGOLDMUND Eidos 20の内部写真。こちらは定価140万円です!
GOLDMUND Eidos 20の中身

140万円のプレーヤーからパーツを流用して2万円じゃないよ?

2万円のプレーヤーからパーツを流用して140万円作ってるんだよ!

たしかに見た目は豪華になってるし、電源周りは強化されてるけど、それだけで値段が数十倍~数百倍になってるのは、一般的にはありえない話。

だけどオーディオ界隈では、未だにこんなボッタクリがまかり通っている上に、オーディオマニヤどもが「ありがたや~」って買ってるんだぜ?

最低レベルのクオリティを確保できれば、デジタルである限り音源データは変化しない。この当たり前が当たり前になってないのがオーディオ業界のおかしなところ。

常識ある若者はプレーヤーにDV-600、アンプにSU-XR57を選び、アナログ環境に数百万を費やすご老人どもを生暖かい目で見守ってあげてください :-)